親子のスキンシップから出るホルモンの正体は？　ベビーマッサージ渋谷

2015.07.15

肌と肌の触れ合い、スキンシップをとると、脳の下垂体からオキシトシンが分泌されます。 別名「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」とも呼ばれています。

このホルモンの正体は一体何なのでしょうか。

オキシトシンには２つの働きがあります。 １つは、分娩時の子宮収縮や乳腺の筋線維を収縮させて母乳を出すこと。 ２つめは、親子の絆や信頼、愛情といった感情との関わり。

子どもは大好きな人に触られることで、もっともオキシトシンが分泌されます。 スキンシップをとることで、社会性が高まり、他者への信頼感や自分自身の自尊感情が芽生えてくると言われています！

親も子どもに触れることで、ふんわりとリラックスした状態になり、無意識のうちに安らぎをもらえているのです。子どものすべすべの肌に触れた時に感じるあのなんとも言えない心地よさは、オキシトシンの効果の一つだったのです！

現代の子育ては、ベビーカーやバウンサーなどで、昔に比べると格段に便利になっています。 しかし、その反面子どもに触れる機会は減ってしまいました。

だからこそ、手をつないだり、添い寝をしたり、ベビーマッサージをしたり、積極的にスキンシップを取り入れてみて下さい!! 肌と肌の触れ合いは、「心」の成長にとても大切です♪

私たちの実践する東洋医学では昔から体を触診して治療します。触れるということの大切さを日々痛感しています。

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