
最近読んだ本で田坂広志さんが螺旋的発展の法則について述べていたので、ご紹介します。
冒頭の古典に還れとは私の出身校である、東洋鍼灸の創設者柳谷素霊の言葉です。
経済学者が多数集まった書籍の中で、特に印象に残ったのが、田坂広志さんでした。
治療をしていると田坂さんのおっしゃっているような感覚になってくるような気がしています。
螺旋的発展の法則とは、「世界はあたかも螺旋的階段を登るように発展する」という法則です。
螺旋階段を登っている人を横から見ていると上に登っていくため、進歩・発展していくように見える。
しかし、上から見ていると螺旋階段を一周巡って元に位置に戻ってくる。
古いものの復活や復古が起こるように見える。
ただし、螺旋階段においては、元の位置に戻るのでなく、必ず一段高い位置に登っている。
何かが新たな段階に発展し、古いものが新たな価値を伴って復活・復古してくる。
物事の本質は全てにおいて共通しているのかもしれません。
先人たちの教えを今に活かす。自分に活かす。患者さんに活かす。
だから伝統医学は面白いんです。柳谷素霊先生の古典に還れを実感しますね。
治療家における技術革新はまさに古典に還れですね!!