【風邪を長引かせない秘訣を大公開！！】プロフェッショナル風邪の流儀

2016.07.30

こんにちは。梅雨が明け、本格的な夏になってきました。今回は私たちが風邪を引いた時の長引かせない方法を大公開致します。

私たち鍼灸師は、最高のパフォーマンスを出すべく体のコンディション管理には人一倍気をつけています。

実は、そんな私たちも風邪をひくことあります。

そんな時は、翌朝までに完全に復活するために取り組みます。

※初期の風邪において

鑑別ポイント

頭の後ろが張ってきたり肩こりを感じ、寒気があり、風にあたりたくない、汗が出ていない

秘訣1　食事は軽めに。消化の良い物を。冷やす食事はNG

秘訣2　汗をかきやすくする。（鍼灸、漢方、足湯など）

秘訣3　夜は早めに布団に入り、ゆっくり休む。

秘訣4　解熱剤は飲まない。

風邪は初期のうちに治療することが早急な回復に繋がります。

決して解熱剤や抗生物質は用いません。

風邪は基本的にはウィルスですから、自らの免疫系しかウィルスに対して対処してくれません。

風邪で熱が出たとき解熱剤はNGです。

意味があって熱が出ているんです。

解熱剤などを用いてしまうと風邪をこじらせて不調が長く続きます。

不調が長く続くより1日休んで全回復した方が効率もあがります。

何故風邪に解熱剤はNGなのでしょうか。

風邪が入ると免疫系が反応して、熱が出ます。ようするに体が反応して追い出してくれようとしてるんです。

それに解熱剤をやってしまうとこじらせてしまうのです。中に風邪が入ってしまう。

初期の風邪は基本的に小便、大便、汗で出すのです。カラダが汗をかきやすい方向に持っていくのが鍼灸治療、漢方です。

食欲が無ければ無理に食べる必要はありません。無理に食べると消化器に負担かけてしまい、体調不良が長引く原因になってしまいます。

鍼灸治療に通院している患者さんは熱が出たり、あっ風邪引くかもなど異変を感じたらすぐに駆けつける人もいらっしゃいます。