ご来院される前に以下のことをご注意ください。
・ご自身の既往歴を把握してきてください。
・飲酒されてのご来院は施術をお断りさせていただきます。
・当院の鍼灸治療は、東洋医学的診断も取り入れているので、舌診(舌をみること)をします。施術前、コーヒーなど舌に着色する飲食物をとられますと正確な舌診の障害になりますのでなるべく避けてください。
・初診時は来院されてからお帰りになられるまでに70分ほどかかる場合があります。あらかじめお時間に余裕があることを確認してからご予約ください。
現在感じることのある最も辛い症状や、食生活、便通、睡眠の状態など(選択様式)を問診票に記入していただきます。
患者さんの現在のお身体の状態を詳細に把握することが東洋医学的診断にも繋がりますので、正確な情報をご記入ください。
記入していただいた問診票をもとに、詳しくお話を伺っていきます。
これまでにどのような施術をされてきたのか等も詳しく伺わせていただきます。
また、東洋医学な診断をしていくために症状とは関係のなさそうなこと(ストレスや睡眠、食生活やお通じの状態など)も詳しく伺わせていただきます。日常生活でのちょっとした出来事が東洋医学では病態把握の重要なヒントとなります。
更衣室がございますので、着替えて頂きます。
着替えが終わりましたら詳しくお身体を診させて頂きます。
まず歩き姿勢を診させて頂きます。(歩行困難な方には行いません)さらに前後・左右・回旋など、体を動かせて頂きながら整体的な見方で身体を把握します。どのような動作で痛みが発生するのかなども診ます。慢性的な肩凝り、腰痛、膝痛など様々な症状で首は関わりますので、首の動きなども細かく診ていきます。
当院の整体(身体均整療法)には独自の検査法が存在します。検査法により、重心、身体の使い方の癖、肩、骨盤、腰、膝、手足など体の状態を見ていくことによって施術ポイントを明確にします。
さらにその後東洋医学における触診に入っていきます。手首の脈に触れ(脈診)、舌・お腹をみて(舌診・腹診)、手足・背中にあるツボに触れ、カウンセリングでお聞きした情報と体表に現れている状態を照らし合わせて、施術方針を決定します。
整体(身体均整療法)・東洋医学的立場からみた患者さんのお身体の状態・決定した施術方法などはその場で説明させて頂きます。不安や疑問がある場合は遠慮なくお話しください。
当院の整体施術は痛みを伴わない、無痛でほとんど体に負担を掛けない施術です。施術が必要な箇所に適切な技術を施していきます。
鍼灸治療で使用する鍼は全て滅菌済みのディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)です。感染の危険はありませんのでご安心ください。お身体の状態によっては灸も併用します。
施術した結果、身体がどのように変化したかを再び検査して施術効果の測定をします。施術効果の測定は、予後の判定に非常に重要です。
そして今後の施術方針や施術期間、理想的な施術頻度、普段の生活で気をつけていただきたい事や自宅でできるセルフケアなどについてもお話しします。
現金のみでクレジットカードは対応しておりませんのでご了承下さい。
※当院では必ず領収書を発行しています。当院の領収書は医療費控除の対象となりますので大切に保管してください。
・施術が初めての方や久しぶりの方は、施術後に全身の倦怠感や強い眠気などの症状が出ることがあります。これは好転反応と呼ばれるものですので、気になさらずにお身体をお休め下さい。
・時間とともに刺激が浸透し、刺激を必要とする箇所に血液が集まります。食事や入浴はそれを妨害する要因になります。1時間は食事を空け、入浴は、4,5時間空けて下さい。また、同様の理由から、施術後1時間はスマートフォンを見ることや、書籍などを読まないようにして下さい。
なるべく、施術した日はゆっくりとお過ごし下さい。