渋谷区桜丘町で整体・鍼灸院お探しなら、一度ご相談ください。夜20時まで診療。

ネット予約する

めまい

「めまい」でお悩みの方は、日本に200万人以上いると言われています。立ち暗み、目眩、眩暈、浮動性めまい、立ち眩み、目まい、立ち眩などと表現されることも多いです。とくに女性に多く、一生のうちに経験しない人はいないともいわれています。梅雨時期は気圧の影響で起こりやすいです。病院に行っても特に異常がないと言われて、なかなか良くならない人もいらっしゃいます。めまい、頭痛が起きると普段の日常生活が送れずに、家で安静にしている方もいると思います。
「めまい」について東洋医学的に、原因と解決策をお伝えしたいと思います。

「めまい」の種類

①回転性めまい

周囲や自分自身がぐるぐる回っているように感じる。
耳の病気や脳の病気でも現れることがあります。

②動揺性めまい

フラフラ揺れているように感じる。
歩くと実際にふらつく感じもあります。

③浮動性めまい

足が地についていない感じ、身体が宙に浮く感じがする。
頭がふわふわするという方もいる。

④立ちくらみ

立ち上がった瞬間にクラクラしたり、目の前が暗くなる感じがする。
低血圧の方がなりやすい立ちくらみを、「起立性低血圧症」
小学校高学年から中学生の子どもに起こりやすいものを、「起立性調節障害」と言います。

めまいを訴える方の2つの原因

渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院に「めまい」で来院されている方には共通点があります。
①首こり、肩こりが昔からある、または本人は感じないが、首肩まわりが張っている 首こり、肩こりがあると、上半身の気血の流れが悪くなり、「血虚」から目眩の症状が起こりやすくなります。また、首こり肩こりがある方の特徴として、首が前に出て猫背の姿勢があります。この姿勢を長時間続けていると、「めまい」が起こりやすくなります。
②胃腸に痛みなどの症状がある、または便秘や下痢症状がある
胃腸が弱い方も、お腹をかばう姿勢をとるので、上半身が血流不足になり「めまい」が起こりやすくなります。

「めまい」の予防方法

規則正しい生活を心がける

夜更かしなどで生活リズムが狂うと、自律神経も乱れやすくなります。 食事はバランスよくほどほどに、睡眠は22時には寝るなど規則正しい生活を送るように心がけましょう。

適度な運動でストレス発散

適度な運動はストレス解消を導いてくれます。ストレッチや、自分のペースで行えるウォーキングなどは気血の巡りをよくする事にも繋がります。日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ふくもと治療院での、めまいの症例

年齢:30代女性
主訴:めまい、動悸、自律神経の乱れ、パニック、飛行機に乗れない お話を伺うと、「15時から16時にめまいが起きやすく、一回なると横にならないと治らない」との事。
体調が悪くなる前の生活が、夜27時以降に寝ていた。

治療

「陰虚陽亢」のめまいと診立て施術開始。週に一回のペースで通っていただきました。 1診目 数日後バスでヒドイめまい、週末クラクラ立ちくらみ。
3診目 めまい減ってきた。
5診目 以前の症状を10とすると10➔1に変化し、現在も継続中。
治療を重ねるうちに、メンタル的にも落ち着いてきたため、ポジティブな発言が目立ってくるのを感じました。この症例は良くなるまでに時間がかかるかなと思っていましたが、5診目でほとんど症状がでなくなりました。動悸に関しては全く出なくなりました。この患者さんは、当院での鍼灸整体以外何もしていないので、鍼灸整体が功を奏した症例です。
特筆すべき点としては、寝る時間を最低でも24時にしてもらったことです。夜型生活は、「陰虚陽亢」を促進してしまうのです。睡眠は健康を考えた時に、切っても切れない存在です。欲を言えば、22時には寝てもらいたいですね。

まとめ

突然「めまい」が起きた場合は、まずはその場でできる限り安静にしましょう。無理に動くと、転倒して怪我をする場合もあります。脳の異常が原因で「めまい」が置きている場合は、手足のしびれ、ろれつがまわらない、激しい頭痛などの症状も伴い、命の危険もあります。すぐに救急車などを呼んで対処しましょう。長く「目眩」でお悩みの方は、渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院にご相談ください。しっかりと病態をつかみ施術していくことが、「めまい」には大切です。

▲ トップへ戻る