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ぎっくり腰

近年、デスクワークの方が増加しています。さらにリモートワークなども普及し、腰痛の症状が、日常生活において悪化し、関節への負担がかかり、筋肉、椎間板などに炎症が起きます。
その原因は、長時間同じ姿勢でいたりその中でもよく耳にする「ぎっくり腰(急性腰痛)」について予防法、治療法などを記載します。

ぎっくり腰の痛みの場合、激痛で顔をしかめ、身体の状態が横になったまま起き上がれない人もいます。一般的にぎっくり腰は、重いものを持ち上げたときに起こりやすいといわれます。ところが実際には、咳やくしゃみをした時(東洋医学的には風邪)、顔を洗う時、靴下を履こうとした時などさまざまなケースがあります。適切な手当てをしないでいると、慢性的な腰痛に進むこともあります。毎年同じ時期にぎっくり腰になる方は慢性的な腰痛に移行していると言えます。ぎっくり腰に対する治療法は、鍼灸、整体、カイロプラクテック、漢方などがありますが、ぎっくり腰は鍼灸治療で良くなった経験をされている方が多いかもしれません。鍼灸治療を受けて一時的に良くなったぎっくり腰も、毎年繰り返してしまうぎっくり腰の場合は、根本解決にはなっていないのが現状です。当院では根本的にぎっくり腰にアプローチしていくため、ぎっくり腰を繰り返すのを予防することが可能だと考えています。ぎっくり腰の原因、症状、腰部の筋肉、椎間板ヘルニアなども身体の状態から分析し、鍼灸整体で施術していきます。

ぎっくり腰になりやすい人の特徴

原因はぎっくり腰は癖になると言われたりしますが、実際はそうではありません。
身体に癖があり、腰に日頃から負担が掛かっているのでぎっくり腰になります。動作の癖で筋肉、骨、椎間板に負担が掛かっています。
身体の癖。整体用語では、「体癖」とも言います。身体の癖とは、意識していないところで力が入っていたり、左右差(いつもどちらかが痛いなど)があったりすることを言います。これが、少しずつ身体に負担となり、ぎっくり腰になってしまうのです。

ぎっくり腰を予防方法

①湯船に浸かる

夏は暑くてシャワーだけで済ましてしまうかたも多いと思います。
しかし、身体の気血の巡りを良くするためにも、身体に水圧をかけ、しっかり湯船に浸かり身体の緊張を緩めることが大切です。

②眼精疲労をとる

デスクワークの方が増えている現代。眼精疲労を抱えている方がとても多いです。
寝る前に、ホットタオルなどで目の緊張を緩めてあげましょう。
東洋医学的に目の緊張を緩めることは、身体全体の緊張をとることに繋がります。

③パソコンモニター高さを上げる

普段パソコン作業をする時、パソコンモニター位置が目線より下にあり、首が前に出る姿勢になっていませんか?
この姿勢では、腰に負担がかかってしまいます。
パソコンモニターの下に台を置くなどして、目線の高さを上げてみて下さい。首こり、肩こり、腰痛も軽減するはずです。

④食事はほどほどに

飽食の時代ですが、暴飲暴食で胃腸に負担をかけることは、ぎっくり腰のリスクを高めてしまうことに繋がります。
バランスの良い食事をほどほど食べましょう。それでも会食などで暴飲暴食してしまったと思った時は、次の日のお食事を「お粥」にするなどして調整して下さいね。

⑤膝裏を刺激する

膝裏には、ぎっくり腰と深く関係する「委中(いちゅう)」というツボがあります。
テニスボウルなどで、膝裏をコロコロと刺激するのも効果的かもしれません。
また、ストレッチで膝裏をゆっくり伸ばすのもお勧めです。

ぎっくり腰で来院した方の症例報告

ふくもと治療院のご近所にお住まいの方から電話が鳴り、 「ぎっくり腰やっちゃったんですけど、診ていただけますか?」
早速、腰をかがめるような姿勢で来院されて、お話を聞いていると。6年前から、時々ぎっくり腰になるとお話下さいました。時期は、毎冬。一回目は歯磨きをしている時にギクッと、今回はモノを拾い上げた時にギクッと。数日前から風邪っぽくなかったですか?と聞くと、「そういえば風邪ひいていました」と。さらにこの患者さんは肩こりや首こりは普段からあり、首は昔に酷く痛めているとのことでした。一番辛い症状はぎっくり腰でしたが、この患者さんの場合は首を緩める鍼灸整体を最初に行いました。この方の場合、ぎっくり腰の根本原因は、首から来ていたからです。
姿勢と動作で説明させていただきました。施術終了後、体の軽さ、腰が少し軽快になったと喜んでいました。帰る時は、姿勢が立って歩いておられました。ぎっくり腰も十人十色で様々なパターンがあるので、実際にみて触れないと分かりません。腰痛でお悩みの方はぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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