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脊柱管狭窄症とは

背骨の中を通る脊髄からの神経の通り道を脊柱管といいます。脊柱管狭窄とは、この脊柱管を構成する骨や靱帯の肥厚、椎間板の突出などで脊柱管が圧迫を受け狭くなる病気のこと。

脊柱管狭窄症の症状

脊柱管狭窄症は狭窄の部位により中心型と外側型・混合型がありますが、特徴的な症状は間欠性跛行(数分間歩行すると症状の悪化により歩行不可能となり、しゃがんで休憩すると再度歩行可能となる)です。
また、歩行時や立っているときに臀部から下肢にかけての痛みやしびれも特徴です。
他の症状は、中心型では両脚の痛みやしびれ、足裏や会陰部の異常知覚、場合によって排尿、排便障害が起こり、外側型では左右どちらかの腰痛、臀部・脚への放散痛やしびれ・脱力感が起こります。
前かがみになる姿勢をとると症状がやわらぐのも特徴的であります。

現代医学における治療

「保存治療」と「手術」があります。
保存治療には、薬物療法やブロック注射があります。

東洋医学での考え方

①腎虚:「腎虚」とは、「腎精」が不足している状態のことを言います。簡単に言えば「老化」のことです。最近は夜型の生活習慣などから男女問わず、若くても腎虚の方が多くみられます。

②肝気犯脾:「肝気犯脾」とは、ストレスなどから胃腸に負担がかかり、腰痛がみられます。食べ過ぎや飲みすぎ、寝る直前にたくさん食べることなども、腰痛の原因になると考えます。

③身体の歪み:現代人に多い、前傾姿勢や猫背は腰痛が出やすい姿勢です。スマホやパソコンの長時間の使用からの眼精疲労やデスクワークでの猫背などが大きく関係しています。

脊柱管狭窄症における鍼灸治療

症例1:62歳男性

座り仕事が多く、半年前から普通には歩けない状態。右臀部の張りを強く訴え、趣味のゴルフも行けず。長時間座っているのも困難。整形外科、整骨院、整体に行くも改善されず紹介にて来院。
週に2回治療を3週にわたり行い、徐々に歩けるように。右臀部の痛みも軽減し、2ヶ月後にはゴルフラウンドが可能に。現在はメンテナンスで定期的にケアをし、生涯歩けるようにケアしている。

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