不妊鍼灸治療41歳タイミング療法で妊娠した実際の不妊鍼灸症例

2019.12.03

不妊鍼灸治療における41歳タイミング療法にて妊娠した実際の不妊鍼灸症例

不妊鍼灸治療中の41歳の女性患者（Cさん）がタイミング法において身籠った症例についてです。

不妊治療歴は約3年間当院へ来院されたのは約2年前

治療歴・症状：甲状腺の異常、逆流性食道炎、生理不順、ダルさ、下痢、眠い、不整脈

昨年3月と9月に妊娠するも10週未満で流産、←この妊娠後には通院出来ず、少し間が空いて再び来院したCさんには妊娠反応出てから頑張って来院するようにと伝える。

三度目の陽性反応出てからは、頑張って通院し、現在安定期を迎えています。

【考察】

この方は仕事の緊張により股関節が過緊張状態になるため、ソフトな刺激で緩める施術を徹底的に心がけてきました。肝と脾に対して鍼灸施術を実施。脾経の虚を補うセルフケアも指導

陽性反応が出るもなかなか安定期まで行かない方に非常によく見られます。現代医学的における初期の流産は遺伝子異常と言われ、私も賛同しますが、股関節の過緊張状態の方は血行不良におけることも考えられるのではないかなと思っております。この股関節の過緊張状態をケアで緩めておくことが妊娠のお手伝いに繋がると臨床現場で経験上感じています。

これまでも40代を越える不妊治療中の流産経験者の方々を施術させて頂いて参りました。体外受精を行うも5回、3回、流産、または陽性反応が一度も出ない方もいらっしゃいます。

以下不妊鍼灸治療中の患者さんに多くみられる傾向です。

体外受精などに取り組む方もまずは身体を整えましょう

上記にご紹介した症例からも分かる通り、なかなかうまく行かない方はなにか理由があるかもしれません。それは丁寧に身体を観察しないと見えてきません。 当院独自の検査法はあなたの抱えている問題の解決の糸口になる可能性があります。時間は一刻一刻と過ぎていきます。まずは一緒に身体を整えていきましょう。 全力でお手伝いします。 なお初診は、じっくり診るので今のペースが限界です。私一人が一人一人を施術するので、ご理解頂けたら幸いです。一人一人とじっくり向き合って今後も参ります。 このブログがいつか誰かの役にたちますように。