【腰痛 肩の痛み 60代男性】 ぎっくり腰が改善、肩の痛みまで解消して元気に畑を耕せるようになった鍼灸治療の効果
これまでの経過
一年前から右肩の痛みがあり腕が上がりづらい状態だった。3日前にぎっくり腰を発症し、畑仕事が困難になっていた。
治療経過
週に1回ペース
1回目:「腰痛」「肩こり」「筋膜の癒着」による右肩・右腰の強い緊張
右肩と右腰に大きな緊張が見られ、「腰痛」や「肩こり」の原因となっている可能性がある。長時間の姿勢維持や「筋膜の癒着」により、可動域が制限され、腰や肩に負担が集中しやすい状態。まずは血流や筋肉の柔軟性を高めるケアが必要。
2回目:「ぎっくり腰」「足のつり」「姿勢改善」で痛みレベル10→7に軽減
痛みが10→7に減少し、前かがみ以外での痛みが消失。一方で明け方に「足のつり」が起こるなど、筋肉の疲労や循環不良が疑われる。「ぎっくり腰」後は特に姿勢の乱れや筋肉の張りをケアし、腰部への負担を減らすことが重要。
3回目:「慢性腰痛」「こむら返り」「自律神経の乱れ」が改善し痛みレベル10→2
痛みは10→2と大幅に軽減し、足のつり(こむら返り)も消失。「慢性腰痛」の背景には筋疲労だけでなく、「自律神経の乱れ」による血行不良が関与している可能性がある。全身の血行促進と無理のない範囲での運動が回復を後押しする。
4回目:「肩甲骨の可動域低下」「インピンジメント」「筋膜痛」で右肩甲骨外旋・内旋時に痛み
右肩甲骨を外旋・内旋するときに痛みが出現。これは「肩甲骨の可動域低下」や「インピンジメント」(肩関節が挟まれる状態)、さらには「筋膜痛」が影響している可能性がある。肩甲骨まわりを中心に、動きを滑らかにするアプローチが求められる。
5回目:「肩関節ストレッチ」「リハビリ運動」「セルフケア」で右腕外転は問題なし
右腕の外転可動域は問題なし、肩甲骨の外旋・内旋時にわずかな痛み(1〜2/10)が残る。「肩関節ストレッチ」や「リハビリ運動」を継続し、セルフケアを行うことで痛みのさらなる軽減が期待できる。ここからは月1回の定期的な調整へ。
6回目:「肩甲骨調整」「筋バランス」「運動習慣」で痛みレベル0〜1/10
右腕の外転可動域は良好で、肩甲骨の外旋・内旋時も痛みは0〜1/10程度と大幅に改善した。「肩甲骨調整」や「筋バランス」の維持、「運動習慣」の継続が、再発を防ぎ安定した状態を保つポイント。ケアを続けることでさらなる健康維持が期待できる。
所感
この方は長時間の前傾姿勢による腰痛や肩の痛みに加え、ぎっくり腰が重なり厳しい状況だったが、鍼灸整体と適切なセルフケアで回復した。
鍼灸医学では、肩・腰・足のつり(こむら返り)が同時期に起こる背景として、足太陽膀胱経や手太陽小腸経など背中を中心に走行する経絡が連動している点が大きい。これらの経絡は足や手から背骨付近を通り、骨盤や肩甲骨周辺にまで影響を及ぼし、その結果、筋肉や筋膜の動きが制限されやすい。
さらに、腕の上がりが悪いと、肩から腰へ続く広背筋に負担がかかりやすくなる。広背筋は背中の大部分を覆い、腰部にまでつながっているため、肩の可動域が低下すると、その緊張が腰痛の原因にもなりやすい。
特に足のつりは「肝」の働きと深く関係しており、「肝不足」が続くと血液や筋肉を潤す力が弱まり、こむら返りが起こりやすくなる。加齢や長年の疲労蓄積による「肝腎不足」は身体全体のエネルギーを低下させ、痛みや可動域の制限をもたらす場合がある。
「腎虚(じんきょ)」:エネルギー不足が腰を弱らせる
鍼灸医学では、「腎(じん)」は体のエネルギー源であり、特に腰を支える力に深く関係する。腎のエネルギーが不足すると、慢性的な腰のだるさや冷え、疲労感が出やすくなり、今回も腎のエネルギーが弱っていたと考えられる。
「肝不足」:ストレスが筋肉を硬くし、腰の負担を増やす
「肝(かん)」は、体の気(エネルギー)の流れをスムーズにする役割を持つが、ストレスが溜まるとその流れが滞り、筋肉が緊張しやすくなる。これにより肩や腰の負担も増大し、症状を長引かせてしまう可能性がある。
しかし、孫に安全な野菜を食べさせたいという強い思いが大きな原動力となり、再び畑で働く喜びを取り戻した姿にはとても感動した。困難に負けず、自身をケアし続けた強い意志こそが、本来の活力を引き出し、元の生活へ導いた要因だ。
当院の鍼灸整体は、細かい可動域の検査で体の状態を観察し、緊張している部分を緩めて血流を良くし、改善に導く。
※効果には個人差がある。
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