患者さんの質問に答えます。【お灸の熱さを感じない時、お灸の効果はあるのか?】
お灸の熱さを感じない時、お灸の効果はあるのか?
こんばんわ。今年もあと僅かになってきました。みなさんいかがお過ごしですか。
今日は患者さんの質問にお答えしたいと思います。
質問内容:「自宅でセルケアとしてお灸をしていても、あまり熱さを感じない時、お灸の効果はあるのでしょうか?効いているのか不安になります。」
>>熱さを感じなかったとしても、お灸の効果はあると言えます。
しかし、お灸をするべきツボにしていることが前提条件です。
反応がないところにお灸しても効果は出にくいです。
出来れば、鍼灸師に体質や症状に応じたツボを教えてもらうのが一番です。
それが難しければ、ネットや本で紹介されているツボを欲張り過ぎずに、まずは1種類のツボからスタートしてみてください。
経過や体調をみながら、適宜ツボの数を増やしたり、変更してみてください。
最初から欲張ると、刺激量が多かったり、どのツボが効いているのか分からなくなります。
熱さを感じなくてもツボを触るとはっきりと変化しているのが分かります。
冷えていたり、凹んでいたり、血色が悪かったツボが、
お灸後には改善しているはずです!
お灸の目的、効果的なツボとは?
お灸の本来の目的は、血行不良のツボにお灸をすえることで血行を改善することです。
さらにはツボの効能を発揮することです。
お灸すべきツボはツボの状態が凹んでいたり、冷えていたり、血色の悪いところです。
目を閉じてツボに触れるとどんな人でもツボを感じることができます。
実際当院でお灸教室を開催したときに皆さん感じていました。
あっここが凹んでいる。冷えている。色が悪い、発汗しているなど。
お灸はそもそも熱さを感じにくいところにするので、なかなか熱くならないツボにやって欲しいです。
それが本来のお灸すべきツボにお灸ができている証です。
継続してやっていると徐々に熱さを感じてきます。
近年お灸は注目を浴びています。
インターネットでも検索するとお灸のツボは出てくるものの、どのツボにお灸をすえたら良いのか判断が難しいです。
そこは、私たち鍼灸の専門家である鍼灸師の出番です!!
当院でもセルフケアの一環でお灸が必要だと思う方にはやり方、ツボに印をつけたりします。
冷え性や生理不順、生理痛、不妊症でお灸に取り組んでいる方も是非ご相談下さい。
【東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体ふくもと治療院】
東京・渋谷にある鍼灸整体治療院
ふくもと治療院
東京・渋谷駅徒歩5分鍼灸整体専門の治療院
東京都渋谷区桜丘町31-8渋谷ビレッジ南平台3F
0364161819
受付時間10時〜20時
休診日 日曜・月曜・祝日
https://fukumoto-physio-tokyo.com