その漢方、合っていますか!?妊活中の女性が飲んでいる漢方ダントツ1位の【当帰芍薬散】
こんにちは、渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院です。
妊活中によく聞く漢方【当帰芍薬散】とは?
今回は、不妊症や婦人科系疾患などに用いられていることが多い漢方のひとつ、【当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)】についてです。
妊活中にご自身で購入して服薬されている方も多いようです。
当帰芍薬散に関して、あまり知識や説明が無いまま飲んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当帰芍薬散の効果効能は?
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけなどです。
そこで今回は、どのようなタイプの冷えや月経不順に当帰芍薬散が効果を発揮するのかを解説したいと思います。
漢方は四診に基づき、弁証され、処方されるのを基本原則とします。
四診というのは、漢方独特の診断方法で、望診、聞診、問診、切診をします。
脈診、腹診、舌診は必ず行ってから処方するのが鉄則です。
当帰、芍薬は血を増やす「補血」作用があります。
沢瀉は余分な水分を排泄させる「利水」作用があります。
そのため、当帰芍薬散の効果があるのは、体力が不足している「虚証」体質で、気血が不足し水分代謝が悪くなっている方です。
よってこのような方は、身体を冷やすのはご法度であります。
このような体質の場合には、当帰芍薬散で冷えや月経不順などが改善できる可能性があり、あわせて不妊症に対しても有用である可能性は高くなります。
しっかり専門家に体を診てもらってから、一人一人に合った漢方を提案していくことが大切です!
そして、日々の食生活が当帰芍薬散の効能を落とすことに繋がる場合もあります。
朝から、ヨーグルトやフルーツなど身体を冷やす食事は、本末転倒です。
温めるのも冷やすのもバランスが非常に大切なので、
できるだけ専門家にご自身の体質に合った漢方を処方してもらい、
早い段階で高い効果を実感できることが大切だと思います!
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