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不妊症や妊娠中のサプリメントは効果があるのか!?

こんにちは。

渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院です。

ふくもと治療院には、不妊治療中の方だけではなく、妊娠中の方も多く通われています。

今回は、妊活中や妊娠中の患者さんからよくいただく質問に答えたいと思います。

妊婦さん

妊活をしている方や妊婦さんで、よく聞かれる質問で、
「サプリメント(鉄剤など)は効きますか?」があります。

個人的な回答としては、
「効く人もいるし、効かない人もいます。」
これでは答えになっていないかもしれません。笑

しかし、サプリメント(鉄剤など)を飲み、赤血球の値が上がることもあります。
逆に飲んでいても、何も変化がない人もいます。

個人差があるということです。

最近は妊活をしている方や妊婦さんで、ご自身で情報を集めてサプリメントを積極的に摂取している方もいます。

よく飲まれているサプリメントは、

葉酸、鉄、ビタミンD、亜鉛などです。

私たち鍼灸師の考え方をもっと付け加えると、
サプリメントで補うより、食材を工夫して鉄分を補って欲しいと思います。

お勧めの、葉酸、鉄、ビタミンD、亜鉛が豊富な食材。

葉酸

葉酸:枝豆、モロヘイヤ、干し椎茸、ほうれん草、焼き海苔、わかめ、青のり、昆布、ひじき、小魚、レバー。

葉酸は熱に弱い水溶性ビタミンのため、ゆでると葉酸量が減ってしまうことがわかっています。

特にモロヘイヤ、干し椎茸は茹でると葉酸量が激減します。

こういった食材を調理する際は、茹でるのではなくラップ等に包んで電子レンジで調理するなど、工夫して摂取できると良いですね。

※レバーには葉酸以外にも、ビタミンAが非常に多く含まれています。

妊婦さんがビタミンAを過剰摂取すると、赤ちゃんに先天異常が起こる可能性があるという報告もあります。

レバーなどビタミンAを特に多く含む食品は、摂りすぎないように注意が必要です。

鉄:ほうれん草、切り干し大根、貝類、木綿豆腐。

ビタミンCやクエン酸(いちご、レモン、キウイ、グレープフルーツ、ブロッコリーなど)は、鉄分の吸収を促進させるので、一緒に摂取できると効果的です。

ビタミンD:イワシ、秋刀魚、鮭、ブリ、干し椎茸、キクラゲ。

ビタミンD は野菜や穀物、豆、イモ類にはほとん ど含まれていません。多く含まれているのは、魚類 やきのこ類です。

また、日光に当たることで皮膚でもビタミンDは作られます。天気の良い日は外に出て、運動をするのもいいでしょう。

亜鉛:牡蠣、カシューナッツ、ひよこ豆、黒豆、木綿豆腐、赤身の肉。

亜鉛は体内で産生できない栄養素で、体の中に貯蔵場所がありません。

ですので、毎日コンスタントに食事で摂取することをお勧めします。

亜鉛も鉄と同じく、ビタミンDと一緒に摂取することで、体への吸収率が良くなります。

妊活中、妊娠中のサプリメントのまとめ

サプリメントは、どんなに安全と言われているものでも、加工して添加物が入っています。

わざわざ、身体に不必要なものを取らなくてもいいのかな?と思ってしまうわけです。

それよりも、出来るだけ食事を工夫してもらいたいなと思います。

私も妊娠中に、血液検査の結果が鉄欠乏性貧血で鉄剤を飲むことを勧められました。

上記のように、出来ることなら食事で補えないかと思い、

朝、昼、晩、間食で焼き海苔を食べていました。

結果、血液検査の数値は、若干でしたが改善されました。

食事をどれだけ工夫しても、数値の変化がない場合もあります。
その時に、サプリメントの選択肢を選んでも遅くないと思います。

今現在、妊活中の方、妊娠中の方の参考になれば幸いです!

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Author Profile

福本晋平
福本晋平[東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体院]ふくもと治療院院長
【鍼灸師】母の病をきっかけに治療家として鍼灸医学自然療法の道を志す。
最高の鍼灸を追求しようと日本各地、中国、韓国に渡る。
5年間の住込み修業を経て、姿勢・歪み治療専門の鍼灸整体院を渋谷桜丘町南平台そばに開院。
全国、海外から訪れる方の鍼灸治療に従事 不妊症、逆子など妊婦さんの鍼灸治療も行う。
「身体の癖・歪みを改善に導くことで自然治癒力を最大限引き出す」

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