【視力低下と鍼灸整体】データからも一目瞭然!!子どもの視力低下の原因は?
こんにちは。ふくもと治療院です。
新型コロナウイルスの影響で、保育園・幼稚園をはじめ小学校などもお休みが続いております。
都内は公園の遊具なども使用禁止になっていたり、、、
子どもも大人も動きが制限されている中での生活、本当に頑張っていると思います。
一日も早く元の生活に戻れるよう、心から願っております。
子どもの視力について
今回のブログは、近年増えている子どもの視力低下についてです。
近年小学生くらいの子どもが、メガネをかけている率が増えていると感じませんか?
私たちの時代にあそこまでいたかなーと思ってしまうくらい多いです。
クラスに一人くらいは眼鏡をかけている子が居た記憶がありますが、近年は本当に増えています。
そこで。文部科学省の学校保健統計を調べました。すると驚愕の事実が!!
2017年裸眼で1.0未満が32.46%。ちなみに統計開始の1979年は17.9%です。
子どもの視力低下の原因
原因はきっと皆様も薄々気付いているのではないでしょうか??
遺伝子に起因するケースもありますが、生活環境も視力低下を招く大きな原因になります。
例えば、眠る時の部屋の明るさです。寝室を真っ暗にして眠る人と、明るい部屋で眠る人とでは、前者のほうが近視が少ないという実験結果が報告されています。
子どもの視力低下の大きな原因はスマホやタブレット
そして、一番問題になっているのが、スマホやタブレットです。
小さな画面のなかで、細かな動きを目で追うため、疲労度が高まります。
東洋医学では目を酷使することは、「肝血」を消耗するので、「肝血不足」に陥りやすくなります。
「汗血不足」はイライラの原因にもなります。
スマホやタブレットを使用している姿勢をみると頭が前に倒れ、猫背のような姿勢になります。
小さなお子さんでも猫背が増えています。
姿勢を正せと言われても身体が突っ張っりすぎていると、自分ではなかなか姿勢を正せないんです。
渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院にも、「子どもの肩こりや首こり、頭痛、吐き気など」の症状で来院する方が増えています。
子どもは反応が早く、施術後に姿勢が伸びたり、猫背が改善されたり、目線が上がったりします。
時には、鍼灸整体など人の手を借りて身体を調整してあげることも大切です。
さらにここからも東洋医学的な見解となりますが、夜更かし(就寝時間が22時以降)これも小さなお子さんの視力低下に繋がっていると考えられます。
現代は、共働きのご家庭が増え、帰宅時間が遅いので幼少期から子どもの就寝時間が遅くなるというのも考えられると思います。
東洋医学では、「陰陽論」という考え方があり、
夜は陰の時間帯で、陰気を養うので、やはり、早めに(22時までには)就寝することが大切です。
子どもの視力低下の改善策は?
上記の視力低下の原因を取り除くことはもちろんのこと、日常のなかでもできる視力低下の対策がいくつかあります。
- ①正しい姿勢で、ものと目との距離を適切に保つ。
- ②目を使い過ぎたときは、ホットタオルなどで目の緊張を緩め休ませる。
- ③遠くと近くを交互に見る、目の体操をする。
- ④寝る前に、ハーブティーなどを飲んで頭の緊張を取り除く。
このような方法で、子どもの視力低下の対策を取ってみるのもお勧めです!
一度固定してしまった近視はなかなか治らないので、早めの対策が大切です。
子どもの視力低下のまとめ
子どもの視力低下は大人とは違い、子ども自身が「見えていない」ことに気付きにくく、発見が難しいものです。
例えば、テレビを見る時にいつも斜めの方向から見たり、目を細めたり、興味のあるものに極端に近づいて見ようとするなど。
視力の低下を防ぐためにも、スマホやタブレットは家庭内でルールを決めて、「長くても1日に2時間程度にする」など長時間の使用は避けたほうがいいと思います。
新型コロナウイルスの影響で家の中で過ごすことが多く、ついついテレビやスマホやタブレットを見せてしまうことが多いと思います。
生活リズムはなるべく崩さず、早寝早起きを心がけ、心身共に健康に過ごしたいですね!
子どもの肩こり、首こり、腰痛、頭痛、吐き気、視力低下、夜尿症などお困りの方は、ぜひふくもと治療院にご相談ください。
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