肩こり、首こりは普段の姿勢が大きく関係していた!肩こり、首こりの患者さんの症例報告。
現代人の肩こり、首こりの原因!
皆さんは、自分の姿勢や他人の姿勢について観察したことがありますか?
私たちは職業病とも言えますが、外を歩くと教材の嵐です。
モードをきりかえないと街中を歩くことができないくらい、情報がたくさん入ってきてしまいます。
電車に乗ったら前の方を端から順に「望診」してしまいます。
【望診(ぼうしん)とは、中医学の診断法の一つで、身体や顔を観察することで健康状態を診断することを意味します。】
普段から、姿勢について悩んでいる方も多いと思います。
最近では、姿勢で肩こり、首こり、腰痛が発生することも認知されつつあります。
ご自身の姿勢についてもじっくり観察してみて下さい。
現代人に多い、デスクワーク。皆さん、朝から夜まで、一日中パソコンに向かっているというお話もよく聞きます。
皆さんのお使いのパソコンはノートですか?それとも、デスクトップですか?はたまた両方ですか?
人によっては、6台のディスプレイを見ながらなんて方もいらしゃいます。
社内を歩く時、会社にいる人たちの姿勢をよーく見てみて下さい。
起きるべくして肩こり、首こり、腰痛が発生しているのがわかると思います。
「他人のフリ見て我がフリ直せです!」
実際にデスクワークの人に多い姿勢とはどんな姿勢なのでしょうか?
デスクワーカーの多くは、頭が前に倒れています。スマホを長時間使用する人も同じです。
それに伴い、肩も前に巻き込み、猫背になります。
頭が前に倒れているということは、頭を肩だけで支えることになるのです。
人間の頭の重さは、成人で体重の約10%ほどです。体重が50kgの方の場合、頭の重さは約5kgです。
500mlのペットボトル10本、あるいは5kg分のお米と考えると、意外と重いというイメージがわくのではないでしょうか。
この姿勢のくせを改善しない限り、一生肩こり、首こりから解放される日は来ません。
また、肩こり、首こりを長期間放っておくと、頭痛、めまい、便秘、下痢などの症状を伴うことがあります。
肩こり首こりになる姿勢の、改善方法
渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院に来院している患者さんから、
「自分で姿勢を良くすることを心がけたら、肩こり首こりは治るのか?」と質問を受けることがあります。
しかし、今までの姿勢が身体に染みつき固まっていたり、悪い姿勢がその人にとって楽だと、なかなか正しい姿勢を取ることが難しくなります。
逆に良い姿勢を取ろうとして痛みが出てしまうこともあります。
そこで私たち、鍼灸整体の出番です。
フィジカルからアプローチして今までの固まったところを緩めて、正しい姿勢を楽に取れるようにして行くのです。
肩こり、首こりの患者さんの症例報告
50代男性。慢性的な肩こり、背中の張りで来院。
お話しを伺うと過去に、ぎっくり腰も数回したことがあるとのことでした。
施術前は首の後屈が全くできず、上を向けない状態でした。
治療後は首の可動域がかなり広がり、上を向けるようになりました。
これは、頭脳労働の方に多くみられる症状です。銀行員、コンサル、シンクタンク、会計士、弁護士、教授など。
首の可動域を広げることは、肩こり、首こりだけではなく、ストレートネックや腰痛の改善にもとても重要です。
まとめ
姿勢というのは「癖」になりがちで、一度癖になってしまうと、気がつかないうちについついその姿勢になっていたりします。
こまめにチェックして姿勢を正しく保つことが大切です。
自分の姿勢を今一度、客観的に見てみて下さい。
ふくもと治療院では、日常の動作や仕事中の姿勢までアドバイスします。
日頃の姿勢にお悩みだったり、慢性的な肩こり、首こり、腰痛でお悩みの方はご相談下さい。
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