渋谷区桜丘町で整体・鍼灸院お探しなら、一度ご相談ください。夜20時まで診療。

ネット予約する

ふくもと治療院が大切にしている、妊活における『日々の養生』

Pocket
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院には、不妊鍼灸で来院される方もたくさんいらっしゃいます。

まだクリニックや病院には通っていなくて自然妊娠を希望されている方から、

何年も不妊治療に取り組み、体外受精もトライしているけど結果が出ない方など様々です。

問診でお話を聞いていると、みなさんお子さんを欲しいという強い気持ちをもって取り組まれているのが、本当によくわかります。

しかし、授かった後の人生の方が長いのは、みなさんご承知だと思います。

さらに、第二子も望んでいる場合は、日々の生活で身体をケアしていくことも大切になっていきます。

そこで今回は、ふくもと治療院が大切にしている、日々の養生のお話です。

実はこれ妊活、健康的な生活を送ることでとても大事です!

睡眠

睡眠

眠りにつく時間帯がとても大切です。

「最近何時に寝ていますか?」と聞くと、23時や24時と回答される方が本当に多いです。

遅すぎます!!

基本的には22時までに寝て、たまに夜更かしならまだ良いと思いますが…。

東洋医学では、夜は「陰」の時間帯で、この時間に「五臓六腑」が回復すると考えます。

人間は血液を脳で大量に消費すると言われています。

脳を循環する血液は1日2000リットル、ドラム缶10本分にも達します。

思考によって脳内活動が活発化している時は、血流量も増加します。

目を閉じて休んでる時間が、一番カラダを休ませてくれるのです。

また、常日頃お仕事で目を酷使している人は22時にはお布団に入ることをオススメしています。

眼精疲労は「血」を消耗しますので、お布団に入ってからのスマホはご法度です。眠る2、3時間前にはスマホは触らないようにしましょう。かばんにしまうなど目につかないところに置きましょう。

食事

「三食食べた方がいい?それとも食べなくていい?」

よく話題になってると思います。健康法でも、意見は色々あります。

さて、どちらがいいのでしょうか?

昔から感銘を受けている、幕内秀夫さんの本ではこう書いてありました。

「悩んだら子どもに聞く!」

つまり、子どもがどう対応しているかを見るということです。

子どもは余計な情報に左右されず、人間の本能に従って食事をしています。

お腹が空けば食べるし、満足していれば全く食べません。

そうして見ると、大人は昼休みの時間にお腹が空いていようがいまいが、ランチをする人が大半です。

お腹が空いていない時に食事をしようとすると、油や砂糖がたくさん入ったものを選びます。

一日三食とることは理想ですが、夜型になっている現代の都会人は、菓子パンを食べるくらいなら抜いた方がはるかに健康的です。

また、21時以降の遅い時間にガッツリお食事をすると、朝は体も重く、お腹も空かないと思います。

妊活には「この食材がいいとか」「このお茶を飲めば」など色々ありますが、これだけ飽食の時代です、食事に関しては、『足し算より引き算』をしてもらいたいです。

自分のカラダの声をよく聞いて、バランス良くほどほど食べることをお勧めします。消化吸収は思っている以上に体力を使います。体調を崩したときに食事をすると疲労感を感じたり、本能的に食事を欲さないのは体力を使うからです。

ランニング

運動

東洋医学の立場から、大多数の方に当てはまる不妊の原因として「身体の上下のアンバランス」があげられます

現代人は全ての人に言えることですが、スマホやパソコン、テレビなどを見ている時間は相当なものです。

日常的に、目にエネルギーが必要とされる時間は圧倒的に多く、結果、身体の上部に「気」が集まりやすくなります。

その反面、デスクワークや通勤で電車やバスや車を利用するため歩く機会が少ないなど、足を使う機会が昔と比べて減っていることは、身体の下部の「気」の不足を助長します。

ウォーキングやランニングを意識的に取り入れ、下半身を動かすことをお勧めします。

また、ホットタオルなどを目に当てて眼精疲労の改善も大切です。

全身に「気」の巡りをゆき届かせ、上下のバランスを整えることが妊娠に繋がると考えております。

まとめ

上記のことを気をつけていても、出産をきっかけに体調が良くなる人、悪化していく人がいらっしゃいます。

女性は妊娠・出産をすると、「気血」を大量に消耗します。

また、ホルモンバランスの崩れ、授乳で失う血液、不安定な睡眠時間による回復力低下、緊張で眠りが浅いなど。

育児とは、ご夫婦がこれまで体験したことのないことの連続です。

体と心は連動しています。カラダが楽になるとココロも楽になります。

東洋医学には実績に裏付けられたノウハウがあります。

日々の養生は、患者さんが日常の生活において実践できる良さがあります。

全てのことをお伝えし、生涯にわたり皆様から愛される鍼灸治療院を目指していきます。

不妊症でお悩みの方、産前産後ケアでお困りの方はご相談下さい!

Pocket
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Author Profile

福本晋平
福本晋平[東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体院]ふくもと治療院院長
【鍼灸師】母の病をきっかけに治療家として鍼灸医学自然療法の道を志す。
最高の鍼灸を追求しようと日本各地、中国、韓国に渡る。
5年間の住込み修業を経て、姿勢・歪み治療専門の鍼灸整体院を渋谷桜丘町南平台そばに開院。
全国、海外から訪れる方の鍼灸治療に従事 不妊症、逆子など妊婦さんの鍼灸治療も行う。
「身体の癖・歪みを改善に導くことで自然治癒力を最大限引き出す」

▲ トップへ戻る

▲ トップへ戻る