絶対に作りたくない!妊娠線の原因と予防方法。
妊婦さんの悩みで上位に来るのが、妊娠線の予防です。できることなら、妊娠線つけたくないですよね。
妊娠線は、出始めは赤紫色やピンク色で時間とともに黒ずんでいき、産後は白くなって目立たなくなるものの、完全に消えることはありません。
そんな妊娠線、何とか予防する方法はないのでしょうか。
今回は、妊娠線の原因や予防策についてご紹介します。
妊娠線ができる原因
妊婦さんのお腹は赤ちゃんの成長に合わせて大きくなり、その皮膚は伸びていきます。
皮膚は、外側から順に、表皮→真皮→皮下組織という3層構造になっています。
「表皮」は、約0.1〜3mmと極めて薄い組織で、水分の保持や感染からのバリア機能として働きます。妊娠週数が進み、お腹が大きくなるにつれて、「表皮」は伸びてゆきます。
しかし、その下にある「真皮」や「皮下組織」はもともと伸びにくく、急な変化には耐えることができずに断裂が生じます。
すると、毛細血管には内出血が起こります。
表皮は伸びているため、外側から見ると、皮膚に赤紫色やピンク色の「線状斑」があらわれます。これが妊娠線です。
また、妊娠線はお腹にできるイメージをみなさんお持ちではないでしょうか?
しかし、お腹以外にも、胸・二の腕・太もも・お尻などにも出来ることがあります。
妊娠線が出来やすい人の特徴
①もともと痩せ型の人、小柄の方
妊娠によって、もともと小さかったお腹の表面積が大きく引き伸ばされます。
また骨盤が小さいとお腹が前の方に大きく膨らむため、妊娠線ができやすくなります。
②高齢の方
人は年齢をかせねると、皮膚の柔軟性が低くなります。
真皮が表皮の伸びに追いつけなくて妊娠線ができやすくなるのです。
③体重が急激に増えた方
徐々に体重が増えるのであれば、皮膚も柔軟に伸びていきますが、急な動きにはついていけないことがあります。
④経産婦
一度出産を経験していると子宮が伸びやすくなっており、初産に比べてお腹が大きくなるスピードが速くなり妊娠線ができやすい傾向にあります。
妊娠線の予防方法
妊娠線の予防で大切なのが、スキンケアです。
「早い段階から」「継続的に」「毎日行う」この3つがポイントになります。
自分に合ったオイルやクリームを早い段階から見つけておくことも大切です。
初期の段階から香りなどに左右されたり、毎日余計なストレスを感じたりすることなく、継続してケアが出来ることが必要です。
そのため、妊娠線予防のオイルやクリームには、余計な香料を添加することなく作られていることが求められます。
市販のオイルには添加物も含まれていることが多いです。
例えば、防腐剤として使用される「パラベン」は、天然由来のものではなく、石油由来の成分になります。
もちろん、これらが直接お腹に影響を与えるものではありません。
必要がないと分かっている成分を、デリケートな時期にあえて使う必要はないと思います。
では、どこのオイルが良いのか?これには、個人差がかなりあります。
年齢、肌質、体型などで変わってくるので、誰にでも当てはまる物はありません。
ぜひ、何種類か試してみて下さい!
私の場合は、3回ともWELEDA(ヴェルダ)の妊婦用オイルを使いました。
妊娠初期のころからオイルで週に三回はマッサージをしていました。お陰様で妊娠線はできませんでした。
次に妊娠線の予防で大切なのが、日頃の食事です。
お腹に赤ちゃんがいるからといって普段より過剰に食べる必要はありません。
バランスの良い食事を意識し、普段から少食や過食、冷凍食品やインスタント食品、調理済み食品の頻繁な使用などを避け、手作り料理を心掛けるといいでしょう。
まとめ
妊娠線は出来てしまったら消えることはないので、産後の長い人生にずっと付き纏う、なかなか気になる問題だと思います。
早めの時期から、数種類試してみて、自分にあったオイルやクリームを見つけることが大切だと思います。
妊娠中はこれまでの人生の中でも、一番、体重の変化や体型の変化、ホルモンバランスの変化で不調を感じることもあると思います。
渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院には、妊婦さんもたくさんいらっしゃっています。
妊娠線以外にも、産前産後で気になることがあるがある方は、ぜひご連絡下さい。
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