【姿勢からみる慢性腰痛】腰の痛みと歪みの変化
姿勢が悪くなる原因は?
姿勢が悪くなる原因はたくさんありますが、例えば足を組む、カバンを片側にばかり持つ、パソコン作業の時画面の高さがあっていない、子育て中で利き手で赤ちゃんを抱っこするなど、日常生活のちょっとしたことが積み重なって起こることがほとんどです。 そういったことが繰り返された結果、左右のアンバランスを起こしたりして、正しい姿勢を保つのが難しくなってきます。
姿勢が悪いと身体に及ぼす影響は?
一般に悪い姿勢と言われる状態では、筋肉や関節への負担が増える他、肩こりや腰痛、関節痛などを引き起こしやすくなったりするといわれることがあります。 また、高齢の方では背中が丸まることによって転びやすくなったり、腕が挙がりにくくなったり、気分が落ち込みやすくなったりすることなどがわかっています。 悪い姿勢が必ずしも何らかの症状を引き起こすとは言い切れませんが、無理のない範囲で良い姿勢を心がけることは若々しく見える他、健康面でも良いことがありそうです。
横から見た時に前後に歪みのある姿勢の方の特徴は
上記の写真のような立ち姿をしている方、現代人にとても多いです。
スマホやパソコンの長時間の使用からの眼精疲労や、デスクワークでの猫背などが大きく関係しています。
また、潜在的にイケイケゴーゴーのタイプでお仕事などで活躍されている方に多い姿勢です。
前傾姿勢の方に出やすい症状
腰痛、背中痛、首痛、肩こり、首こり、頭痛などです。
正しい姿勢とは
体の軸が取れて、体の力が抜けている状態のことです。
この状態は武道でいう『自然体』と呼ばれる姿勢で、体は余計な力が抜けて、どの方向にも瞬時に動ける理想的な姿勢となります。
では、この正しい姿勢『自然体』はどのようにして取るのでしょうか?
それは、体の力が抜けていることが大前提なのです。
人間の背骨のカーブは生まれつき猫背ぎみの人もいれば、真っすぐぎみの人もいます。
それは骨の形が違うので、残念ながら治すことが出来ません。
猫背の人は猫背の人なりの、反り腰の人は反り腰の人なりの体の軸があるので、その軸を意識することが非常に大切となります。
やり方は操り人形のように、頭の上から糸で吊り下げられているようにイメージして立つだけです。
大体、1センチぐらい上に引っ張られているイメージで肩の力を抜くとちょうど全身の力が抜けて体の軸が取れます。
大切なことは姿勢は人それぞれ骨格によって違うので、他の人と比べてはいけません。
自分の理想的な姿勢を見つけましょう。
渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院での症例
上記の写真の患者さんは、お仕事で世界中を飛び回ることが多く、3ヶ月ぶりの来院になりました。
先月頃から、腰痛と背中の痛み、肩こり、首の傷みがひどく出ていたようです。
施術に入る前に、目をつぶりその場で足踏みを30回してもらいました。
すると、前方に10センチくらい進んでいました。
これは、潜在的に身体の使い方が前に突進する動き方になってしまっているということです。
鍼灸整体治療では、正しい姿勢が楽に取れるよう、前後の歪みをとる施術をしました。
このように体が歪んだ姿勢では、運動をしていても睡眠時も何をやっても辛いです。
施術後には、体が足の真上に乗るようになったのが分かりますよね。
帰りには体が軽くなったようで、「階段を降りただけで違います。」と、後日ご連絡をいただきました。
体の歪みを取ることにより、体のバランスが取れ健やかな生活が送れるようになります。
まとめ
普段の姿勢からくる、肩こり、首こり、腰痛、頭痛などは症状が改善されにくいものです。
ふくもと治療院では、正しい姿勢が楽に取れるように鍼灸整体で施術していきます。
姿勢が悪くてお困りの方は、一度ご連絡ください。
【東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体ふくもと治療院】
東京・渋谷にある鍼灸整体治療院
ふくもと治療院
東京・渋谷駅徒歩5分鍼灸整体専門の治療院
東京都渋谷区桜丘町31-8渋谷ビレッジ南平台3F
0364161819
受付時間10時〜20時
休診日 日曜・月曜・祝日
https://fukumoto-physio-tokyo.com