【ギックリ腰と渋谷で鍼灸整体】ギックリ腰になりやすい人の癖とは？

2020.12.12

ギックリ腰（急性腰痛）になる人ならない人って何が影響していると思いますか？

授乳中のママはギックリ腰になりやすい？

５年前の朝、我が家で。。鳴り響く声。

「痛っ！」まさか。。

妻がギックリ腰になる直前の状態でした。

急いで仰向けになってもらい、鍼灸整体術。

座らせて首をチェックすると、首がガチガチに固まっていました。

授乳中のママは、同じ姿勢を長時間とります。首は下を向き、片腕に５キロを超える赤ちゃんを抱くので、首や肩、手首への負担は相当なものです。それを休まず１歳まで授乳すれば、３６５回です。

世のお母様方には本当に頭が下がります。

ましてや授乳中は半裸状態ですから、朝晩が冷え込む季節だと『風邪（ふうじゃ）』が入りやすくなります。

妻もクシャミをしていたので、「これは典型的なギックリ腰」だと思いました。

熱が出るまでの深いところには『風邪（ふうじゃ）』が入っていないものの、身体の表面に『風邪（ふうじゃ）』が入ってしまった状態です。

ギックリ腰のほとんどは『風邪（ふうじゃ）』が関わります。

ギックリ腰になる要素は『風邪』＋『日頃からの腰への負担』です。

ギックリ腰と『風邪』という概念は一般常識ではありませんが、東洋医学を実践するものの中では常識です。

東洋医学での『風邪（ふうじゃ）』とは？

東洋医学で『風邪（ふうじゃ）』とは、六淫と呼ばれる病気の原因のうちの一つです。

体内を縦横無尽に走り回る性質を持っている邪気のことをいいます。

特に体の上部（あたまなど）を襲いやすく、頭痛やめまいなど上半身の症状と密接な関係があります。また、寒や熱、湿など別の厄介な邪気とともに侵入するため、組み合わせて色々な症状を引き起こしやすくなります。

風邪（ふうじゃ）』が原因のギックリ腰の改善策

この場合のギックリ腰は足元を温めてあげることが大切です。

渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院では、鍼灸整体施術で体の緊張を緩めて、気血の巡りを良くします。

すると汗をかきやすくなり、急性腰痛が非常に楽になります。

授乳中のママは、まだまだ赤ちゃんに手がかかりますから、ママ自身の体をケアする時間がなかなか取れないのが現状です。

ご自宅でギックリ腰になってしまったら、足湯や半身浴で体を温めて汗を少しだけかくようにして下さい。ここで大切なのが、汗はジワジワかく程度に止めること。

あとは、安静にしてゆっくり過ごす。NGなのは、スマホやパソコンの見すぎ、体を冷やすことです。

おわりに

一度なると、日々の生活にも支障をきたすほど辛い、ギックリ腰。

ギックリ腰になるには原因があります。その原因を明らかにすることが、症状改善の近道です。

なかなか治らない慢性腰痛や、急性腰痛、ギックリ腰など腰のトラブルでお悩みの方はご相談下さい。