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肩こり首こりの原因。自分では気がつかないうちに首肩に負担をかけていた!?

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家の中で過ごす時間が増えている今、運動不足が気になっている方、また慣れないリモートワークでストレスや体の痛みを抱えている方が増えているようです。

とくに、多くの人が悩まされているのが「首こり」「肩こり」です。

また、寒くなってくると筋肉も固まってくるのでより首こり、肩こりを実感するシーズンです。

首こり、肩こりも長期間放っておくと慢性化してしまい、辛いという感覚が麻痺してしまう人もいます。

日頃の生活習慣で知らず知らずに、首や肩に負担をかけていることがあります。

今回は、本人が気づかないうちに首肩に負担をかけている原因と、それに伴った症状についてお伝え致します。

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気がつかないうちに首肩に負担をかけている5つのこと

⒈もともと華奢な体型で、細長い首でなで肩の人

生まれつきの骨格や筋肉が大きく影響しています。

なで肩は、肩が腕の重みに負けて下がった状態にあります。

腕を支えるのに重要なのが僧帽筋上部線維なのですが、ここの筋力が低下し、腕の重みに負けて伸びてしまっている状態です。

ただ、弱いながらも腕を支えようと頑張っているから、常に筋肉に力が入り、凝りや痛み、不快感として感じます。

また腕の重みに伴って下がろうとする肩甲骨を支えようと頑張っている肩甲挙筋も、緊張してきます。

 改善方法

「肩こり」「首こり」にオススメのエクササイズがあります。

両方の手を肩峰に当て、肩甲骨を動かす意識で前に回旋を10回。後ろに回旋を10回おこなって下さい。

この時、前腕部に力が入りやすいので、なるべく肘と前腕部の力を抜くことを意識します。

この運動は、なで肩の方だけでなく、いかり肩の方にも肩こり首こり改善に効果があります。

 

⒉人前に出る機会が多い人

循環、呼吸、消化、体温調節、内分泌機能や代謝など身体の機能をコントロールする自律神経には、興奮状態に働く交感神経と、休息状態に働く副交感神経神経があります。

このバランスが乱れると身体にさまざまな不調をきたします。

その一つが「肩こり」です。

人前に立つ時には、交感神経が優位になって血管や神経が緊張状態になり、血流がギュッと締まって縮まることで筋肉が固まって「肩こり」が起こります。

改善方法

「生命を維持する機能=自律神経機能」で自らコントロールできるのは呼吸だけです。

深呼吸が最も効果的なのです。

深呼吸をする時、吸うことに意識を持っていきがちですが、息を細く長く吐くことを意識してやってみて下さい。

自然と沢山の空気を吸うことが出来ます。

これを、1日に5回程度を続けてみて下さい!

⒊ストレートネックと言われたことのある人

ストレートネックとは、本来であればゆるやかなカーブを描いているはずの首の頚椎(けいつい)という骨がまっすぐになり、首が痛くなったり、肩こりや頭痛などの症状が出ることもあります。

それでは、私たちはどうしてストレートネックになってしまうのでしょうか?

原因として、スマホやパソコンの長時間の操作があげられます。

この姿勢を長く続けると頭の重みで首の周辺には相当な負担がかかり「肩こり」「首こり」を感じ、負担がかかった状態が長く続くと頚椎がまっすぐになり、ストレートネックになってしまいます。

改善方法

長時間のスマホやパソコンの使用を控えましょう。

どうしても仕事などで使う場合は、パソコンの画面を目線の高さに上げるなど、職場の環境を整えてみて下さい。

また、一日の終わりにホットタオルなどで目の緊張を緩めることも、眼精疲労の回復に効果があります。

⒋追突事故などムチウチにあったことがある人

鞭打ちは、自動車事故やスポーツなどのアクシデントで、強い衝撃が首にかかることによって生じます。 

頸部捻挫や頚部挫傷と病名がつき、すぐに症状が出てくる場合と、遅れて症状が出てきたり、後遺症が残り長期間辛い思いをする場合もあります。

また、鞭打ちなどの経験のある人は、腰に特徴的な緊張があります。

首だけではなくぶつかった時の衝撃が腰にも波及しているのです。

この腰の緊張を取らない限り、「肩こり」「首こり」は改善し難いのです。

改善方法

鍼灸整体の門をぜひ叩いて欲しいです。

外からの衝撃で入ってしまった身体の緊張は、セルフケアではなかなか取れません。

⒌長時間常に同じ姿勢で作業をしている

料理人や美容師、ネイリストなど長時間同じ姿勢で作業していると、ある一定の筋肉の緊張が強くなり、身体は決まった癖を持つようになります。

身体の左右のバランスが崩れたり、姿勢が猫背になったりすることで、首や肩に負担がかかるのです。

改善方法

作業の合間で、ストレッチや肩甲骨を動かすことをやってみて下さい。

また臍下の「丹田(たんでん)」に意識をもっていき、重心を下げることで、首肩周りの緊張が緩みます。

この5つの項目の全てが、首や肩に負担が掛かることの代表です。

「肩こり」「首こり」に伴った症状

●疲れが激しい

●頭が重い

●体調の波が激しい

●不眠

●頭痛

●腹痛

●不安

●抑うつ気分

●腰痛

●無気力感

●喉の乾き

●立ちくらみ

●微熱がなかなかひかない

このような症状は不定愁訴と呼ばれ薬物療法ではなかなか解決されない場合が多いです。

渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院にも、多くの患者さんが原因不明や自律神経失調症と診断され悩んでいらっしゃいます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

現代人の生活習慣は、首肩に負担がかかることが正直多いのが現状です。

原因がわかれば、セルフケアで改善できることもあります。

それでも辛い方は、鍼灸整体という方法もあります。

慢性的に「肩こり」「首こり」でお困りの方は、一度ご相談ください。

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Author Profile

福本晋平
福本晋平[東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体院]ふくもと治療院院長
【鍼灸師】母の病をきっかけに治療家として鍼灸医学自然療法の道を志す。
最高の鍼灸を追求しようと日本各地、中国、韓国に渡る。
5年間の住込み修業を経て、姿勢・歪み治療専門の鍼灸整体院を渋谷桜丘町南平台そばに開院。
全国、海外から訪れる方の鍼灸治療に従事 不妊症、逆子など妊婦さんの鍼灸治療も行う。
「身体の癖・歪みを改善に導くことで自然治癒力を最大限引き出す」

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