【しびれ×渋谷で鍼灸整体】体を緩めて隙間をつくることで痺れを改善!!
じんじん、ヒリヒリ、なんとなく痺れを感じると思ったことないですか?
痛みも辛いのですが、同じくらい痺れも辛いものです。
生活に支障が出てイライラもしますし、いつまでこの痺れが続くのかと不安にもなります。
正座や腕枕でおこるしびれは一時的なものですが、何もしていないときにおこるしびれもあります。
しびれはどのような時に起こるのでしょうか?
まず、人の神経が感覚として伝わる流れをたどってみましょう。
皮膚にある知覚神経で感じた刺激は、筋肉の隙間などを通り体のすみずみの神経を結ぶ連絡網である末梢神経を経て脊髄に入り、脊髄と末梢神経をつないでいる神経根から中枢神経に刺激が伝わり大脳に感覚として受け止められます。
この流れのどこかが阻害されると「しびれ」が起こるのです。
今回は、鍼灸師の我々が適用できる痺れに関して書きたいと思います。
痺れの原因
痺れを引き起こすものとしては、中枢神経系のもの、末梢神経系のもの、悪性腫瘍、また膠原病・糖尿病などの内科的疾患や化学薬品・薬物による中毒などが要因となって末梢神経が侵される多発性神経炎によるもの、末梢の血行障害によるものなどがあります。
中枢神経系による痺れ
脳出血・脳梗塞などの脳の障害では、しびれは体の左右半分のどちらかに現れます。ただこの疾患は軽度の場合以外はしびれだけでなく同側の手脚の感覚・運動麻痺や、ろれつが回らないなどの症状を伴うことが多いです。
末梢神経による痺れ
三叉神経は顔面皮膚、さらに三枝がそれぞれ眼球、舌、歯髄の知覚を司り、この神経が障害を受けると、これらの領域にしびれが起こり、ひどくなると激痛が走ります。
また脊髄神経は、頚髄・胸髄・腰髄・仙髄・尾髄から左右それぞれ8対、12対、5対、 5対、 1対ずつ出ており、それぞれが決まった領域の皮膚に対応しています。
この脊髄神経やその神経根が圧迫などの障害を受けると、その障害を受けたレベル、もしくはそのレベルより下位の領域に感覚障害が出現すします。
これら脊髄神経はやがて体の末梢へ行くにしたがって皮神経として皮膚に分布しています。
腕枕による痺れは、腕にある橈骨神経の支配領域に知覚異常や運動麻痺が現れた結果です。
鍼灸適用の痺れとは?
上記に挙げた、中枢神経系による痺れ以外はほぼ適用と言っていいでしょう。
鍼灸適用のしびれの多くは、筋肉の緊張や骨格の歪み、血流の滞りなどから起こります。
渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院の患者さんでも「首こり、肩こり、頭痛などが慢性的に昔からあり、ついに時々手が痺れるような感じがする。」と初診のときに仰った方がいました。
これは徐々にコリが進行している証です。コリにより神経が圧迫され、痺れ感が出てきてしまったのです。
痺れは圧迫を解放させてあげるようにすれば良くなるので、1ミリでも1ミクロンでも体にゆとりができ、コリから解放されたり血流が改善すると良くなっていきます。
しびれ感のある時にお勧めできない飲み物
それは、コーヒーです。紅茶、緑茶もあまりオススメできません。
仕事中に疲れて集中できなくなった時にコーヒーを飲む方、多くいるでしょう。運転中にコーヒー、勉強するときにコーヒー…
コーヒーと言えばカフェインが含まれていることが知られていますが、カフェインを摂取すると頭がスッキリして集中できる、眠気が消えるといった現象が起きます。
適量を摂取していればいいのですが、慢性的に摂取するようになると依存が発生し、カフェインを摂取しないといられなくなります。
カフェインを必要以上に多く取っていると、神経を興奮させてしまう作用があるため痺れが助長してしまいます。しびれ感のある時は避けたほうが良いです。
痺れ感は放っておくと悪化してしまうことが多いです。意味があってそこに痺れが出ているので体のサインに耳を傾けてあげましょう。
おわりに
首こり、肩こり、腰痛、膝痛も甘く見ないほうが良いと私自身は感じています。
慢性的になればなるほど、鍼灸整体治療をしても良くなるまで時間がかかる印象があります。
痺れや痛みで手術を考えていらっしゃる方は、手術の前に鍼灸整体治療を試してみる価値はあると思います。
痺れにお困りの方ご相談下さい。
【東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体ふくもと治療院】
東京・渋谷にある鍼灸整体治療院
ふくもと治療院
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