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【花粉症 40代女性】 長年の花粉症が軽減! 鼻呼吸ができるようになった理由とは?

これまでの経過

ブタクサとスギの花粉症。薬を服用している。

この方は毎年春になると花粉症の症状に悩まされていた。

鼻詰まりで夜も眠りにくく、日中も目のかゆみや頭の重さで集中力が落ちる。
さらに、仕事では長時間PC作業が続き、首肩こりや眼精疲労がひどくなりやすい状態だった。

ストレスが溜まると症状が悪化し、薬を飲んでもスッキリしない状態が続いていた。

治療経過

「鼻詰まり」や「目のかゆみ」ストレスと首肩こりが花粉症を悪化させる

2月上旬、花粉症の症状が出始めた。この時期はまだ花粉の飛散量が多くないが、仕事のストレスや長時間のPC作業による「首肩こり」「眼精疲労」が影響し、症状が強く出ることがある。 特に「首こり」は血流を悪化させ、自律神経の乱れを引き起こし、花粉症の症状を悪化させる要因の一つ。

この方の首や肩の緊張が強く、鼻詰まりがひどくなりやすい状態だったため、「貼る鍼」で鼻の通りを良くする施術を実施。
すると、施術後すぐに「鼻が通る感覚」を実感し、薬を服用しなくても症状を抑えられるほど改善した。

「免疫バランスの乱れ」や「気の巡り」花粉症を抑えるツボ刺激で呼吸が楽に

3月上旬、花粉の飛散量がピークを迎える時期。例年なら症状が悪化する頃だが、この方は「貼る鍼」の効果により、ひどい症状にはならなかった。

鍼灸医学では、花粉症は「肺気虚(はいききょ)」や「腎虚(じんきょ)」が原因で、免疫のバランスが崩れることで起こると考える。

この方は、PC作業による「首肩のこり」だけでなく、ストレスの影響で「肝(かん)」の働きが乱れやすく、それが花粉症の悪化につながっていた。

そこで、免疫バランスを整えるツボに刺激を与え、「気の巡り」を良くする施術を継続。結果的に、例年に比べて花粉症の症状が大幅に軽減され、呼吸も楽になった。

所感

実は、花粉症と首肩こりには深い関係がある。

長時間のPC作業による姿勢の崩れや目の疲れが、気血(きけつ)の巡りを滞らせ、鼻の通りを悪くする。

さらに、ストレスは「肝(かん)」(鍼灸医学では、ストレスの影響を受けやすく、自律神経や血流の調整に関わるとされる臓腑)に負担をかけ、アレルギー反応を助長する要因になる。

この方は週に1回のペースで鍼灸治療を開始した。

特に肘や太ももの緊張が強く、気血の巡りを良くするツボを中心に施術を行った。そして、「貼る鍼」を試したところ、驚くほどの変化が現れた。

それまで薬を手放せなかったこの方だったが、貼る鍼をしてすぐに「鼻が通る感覚」が戻り始めた。

日中もスッキリと過ごせるようになり、「今年は薬なしでも大丈夫かも」と感じるほど症状が軽減した。

さらに、首肩のコリがほぐれることで、目の疲れが楽になり、花粉症による不快感も減少。

PC作業が長時間続いても、以前より疲れにくくなった。

3月に入ると、花粉の飛散量がピークを迎えたが、この方の症状は例年と比べて格段に軽かった。

「貼る鍼のおかげで、今年はひどくならずに済んでいる」と実感。

花粉症は「体質だから仕方ない」と思われがちだが、実は首肩の緊張やストレス、体の巡りを改善することで症状を和らげることができる。

鍼灸治療で体を整えることで、この方のように「薬なしでも快適に過ごせる春」を迎えられる可能性があるのだ。

この方の花粉症が改善したポイントは、「首肩こりのケア」「ストレスの緩和」「貼る鍼の効果」にあった。

花粉症のつらい症状を軽減するためには、鼻や目だけでなく、体全体のバランスを整えることが重要だ。

当院の鍼灸整体は、体の可動域をチェックしながら、体の緊張をゆるめ、気血の巡りを改善。

花粉症だけでなく、首肩こりや眼精疲労で悩む方にもおすすめの施術を提供している。

「今年こそ、花粉症を根本からケアしたい!」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院の鍼灸整体は、細かい可動域の検査で体の状態を観察し、緊張している部分を緩めて血流を良くし、改善に導きます。
※効果には個人差があります。

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Author Profile

福本晋平
福本晋平[東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体院]ふくもと治療院院長
【鍼灸師】母の病をきっかけに治療家として鍼灸医学自然療法の道を志す。
最高の鍼灸を追求しようと日本各地、中国、韓国に渡る。
5年間の住込み修業を経て、姿勢・歪み治療専門の鍼灸整体院を渋谷桜丘町南平台そばに開院。
全国、海外から訪れる方の鍼灸治療に従事 不妊症、逆子など妊婦さんの鍼灸治療も行う。
「身体の癖・歪みを改善に導くことで自然治癒力を最大限引き出す」

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