【左肩の痛み、腰痛 40代男性】肩の左右差をととのえ、仕事は右肩上がり!
これまでの経過
10年以上前から腰痛(ヘルニア)
1ヶ月半前に左肩の痛みが発生
冷え性がある(手足、腰)
治療経過
2週間に1回ペース
1回目
左肩の痛みは施術後にほぼ改善。四十肩のような緊張あり
2回目
四十肩の痛みが軽減
3回目
肩関節外旋が難しい
4回目
肘の緊張が強い
5回目
肘の緊張が緩和
所感
サウナが左肩の痛み(四十肩)と腰痛の原因!?
この方は40代男性で、仕事のストレスにより左肩の痛み(四十肩)と腰痛に悩んでいた。左肩の痛みは一ヶ月半前から始まり、特にサウナに頻繁に通う習慣が影響していた。鍼灸医学では、汗は「血液の素」とされ、サウナのような人工的に高い温度設定の環境で汗をかきすぎると、体内の「気血(きけつ)」が不足し、特に体の潤い(陰)が減少すると考える。
MRI検査でも、腰椎の椎間板内の水分量が減少しており、これが腰痛の原因だと確認された。過剰なサウナ習慣は、体の潤いを奪い、関節や軟骨に負担をかけ、痛みが生じやすくなる。四十肩は、肩関節周辺の炎症や組織の硬化によって肩の可動域が制限される状態で、特に40代以降に多く見られる。この方も左肩を上げたり、後ろに回す動作が困難だったが、初回の鍼灸整体施術で肩の痛みが大幅に軽減した。定期的な施術により、肩の可動域は徐々に広がり、痛みはさらに軽減していった。
3回目の施術時には、肩関節の外旋が難しい状態だったが、5回目には肘の緊張も緩和し、肩の動きがスムーズになった。鍼灸整体は、体全体のバランスを整え、肩や腰の可動域を広げ、痛みの根本原因にアプローチする。このアプローチにより、長期的な改善が期待できる。
この方はサウナが趣味で、頻繁に通っていた。(週に3〜5回)鍼灸整体の施術を受けながら体調管理にも気を配り、汗と共に失われるミネラルや水分をしっかり補給する習慣を身につけていった。施術では、肩の左右差を整え、仕事は右肩上がりに絶好調。これにより、サウナを思い切り楽しみながらも、体への負担を最小限に抑え、健康的な生活を維持している。現在では、サウナでのリフレッシュを楽しみながら、心身ともに充実した毎日を過ごしている。人によりサウナが身体に悪影響を及ぼす回数は異なるためそれぞれの身体と相談してサウナでの気分転換を心がけてほしい。サウナの整う状態は、鍼灸を受けた後と同じ脳波になるという研究データもある。問題なのは、頻度、回数、入り方、サウナ後の栄養摂取だと思う。
サウナ=悪 ではないことは最後に付け加えておきたい。妊活の方にはサウナは控えてもらった方が良い。
当院の鍼灸整体は、細かい可動域の検査で体の状態を観察し、緊張している部分をゆるめて血流を良くして改善に導く。
※効果には個人差があります。
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