不妊症で困っている方の80%が該当する治療ポイントとは?
不妊症の定義
『不妊症』とは、生殖年齢の男女が妊娠を希望し、1年以上避妊せず性交を行っているにもかかわらず、妊娠の成立を見ない場合をいいます。
私たちのような鍼灸治療院に来院されるケースは、不妊専門のクリニックに通院していて、数回体外受精など取り組まれてきたが、なかなか授からない患者さんが大多数です。
肉体的にも、精神的にも、経済的にも、かなりの負担を受けて来られます。
妊症において鍼灸治療のアプローチ
では、そのような患者さんに対し、私たちはどのようにアプローチするのか?
それは、「赤ちゃんが授かれる体にすること」「受精卵を育める体にすること」です。至ってシンプルです。
いくら先進的な医療を受けても、結局は受精卵を骨盤内にある子宮に戻すわけです。
お母さんが子宮で赤ちゃんを育むのです。 赤ちゃんが育つように子宮の環境を整える。 これに尽きます。
鍼灸治療では、どこに着目するのか?
私たちの検査上、不妊症で悩まれている患者さんの多くは股関節の弾力が著しく低下していることがあげられます。
体が硬い柔らかいなどは別問題です。
治療ポイントは、 股関節の弾力、骨盤矯正が不可欠です。 なぜ股関節の弾力が不妊症と関わるのでしょうか。
(図10-137下肢の動脈 解剖学社団法人東洋療法学校協会編から引用)
(図10-86骨盤内壁の神経と動脈 解剖学社団法人東洋療法学校協会編から引用)
なぜ股関節の弾力が不妊症と関わるのでしょうか?
人の体に栄養を送るのは「血管」です。
生殖器に関わる血管、総腸骨動脈が骨盤内(子宮など)に栄養を送っています。
赤く丸で囲っているのが総腸骨動脈です。これが子宮動脈となります。
川の流れでいうと本流があり、支流があるようなイメージをして頂くと良いと思います。
総腸骨動脈が流れが悪いと子宮動脈も流れが悪くなります。いかに総腸骨動脈が子宮内の循環に関わっているのか、この図からよく分かると思います。
ですので、股関節付近に弾力がないと、この動脈が圧迫されうまく循環されないと考えられます。
まとめ
鍼灸整体治療をして行くと、股関節に弾力がつき、妊娠するケースを数多く経験してきました。
今まで色々な経験をし、辛い思いをしてきた患者さんたちが、自然妊娠したり、体外受精をして初めて受精卵が育ったりしています。
患者さんにとっては、喜びと同時に驚きにもなります。
「鍼灸整体治療を受けて、私自身が赤ちゃんを授かることができる体に変わっていたんですね」と。
私たちは、一人でも多くの患者さんが喜んで頂けるように日々治療に精進していきます。
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