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【渋谷で不妊鍼灸37歳女性】不妊鍼灸治療症例報告

渋谷で不妊鍼灸治療症例報告

渋谷にある当院で37歳女性不妊鍼灸症例

不妊鍼灸治療の当院にて妊娠された37歳の患者さんの不妊鍼灸治療の症例を報告します

37歳女性

来院当初の訴え:不妊症、冷え症、肩こり、首コリ、無排卵が続く

所見:職場がお花屋さんで(冷たい水と冷却された環境の中)で仕事をしている方で、下半身の冷えがキツイ。足元にいるだけで冷たく感じるほど冷え体質。カカトはガサガサ、慢性的な冷えで脾腎両虚タイプ。このタイプは不妊鍼灸臨床経験からしても不妊症の中でも最も難しいタイプです。本人にも初診時に伝えました。じっくりコツコツ一年間くらいかかるかもと

施術内容とセルフケア指導:補気補血、理気を念頭に置き、観察し、取穴。自宅での施灸指導、食事指導、24時までに寝るように。

経過:数ヶ月経過して下半身が温まってくる。(本人も実感していた)ガサガサだったカカトも徐々につやつやに変化してきた。その後体外受精に取り組み、一度目の移植で化学流産、お休み中に三回人工授精をすることに。二回目の人工授精で妊娠。めでたくご懐妊される。

考察:来院時から11ヶ月でお子さんを授かることができました。(この期間を早いか遅いかは個人差があります。体の状態は人によって違うので)服薬しても無排卵だった状況からコツコツと通院し、努力が実を結んだ結果となりました。セルフケア、食事も指導した内容をご自身で懸命に取り組まれていました。体も変化してきていたので、本人もこの方向で間違いないと進んでいくことができました。冷え性と不妊症は密接に関係するのだと痛感しました。

不妊症になりやすい人は下半身が冷えている人が圧倒的に多い。冷え性は不妊症になりやすいと言われている所以です

不妊症になりやすい職業を例にあげるとOL、花屋、魚屋、アイス屋、アパレル、工場、飲食店など空調や大理石など足元が冷える環境で仕事をする方に多いと感じています。

上記不妊鍼灸症例から冷え性と不妊症の関係性を示唆。不妊症で注意すべき4つの冷え性ポイント

  • 足がなにをやっても常に冷たい
  • 足は冷たいのに顔は暑い
  • カカトがガサガサしてきた
  • 職場が冷える

妊活、不妊症で困っている方はなるべく早めにご相談下さい

残念ながら30代以降、体は放っておいて良くなることはほどんどありません。卵子は細胞から排卵される卵子に育つまでに約3ヶ月かかります。男性の精子も3ヶ月前に細胞から作られたものが射精されるのです。よって今から不妊鍼灸治療に取り組んで細胞から卵子になるまでに約3ヶ月かかります。その間に体を良い状態にしておくことはメリットしかありません。今やっていることが三ヶ月後の卵子に影響を及ぼすのです。悩まずに今日から一緒に取り組んでみませんか。

いつかこのブログが誰かの役に立ちますように。Let’s Start Today!!

 

 

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Author Profile

福本晋平
福本晋平[東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体院]ふくもと治療院院長
【鍼灸師】母の病をきっかけに治療家として鍼灸医学自然療法の道を志す。
最高の鍼灸を追求しようと日本各地、中国、韓国に渡る。
5年間の住込み修業を経て、姿勢・歪み治療専門の鍼灸整体院を渋谷桜丘町南平台そばに開院。
全国、海外から訪れる方の鍼灸治療に従事 不妊症、逆子など妊婦さんの鍼灸治療も行う。
「身体の癖・歪みを改善に導くことで自然治癒力を最大限引き出す」

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