【渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院】悪阻(つわり)がヒドイ人とそうでない人の違いは?
つわりとは?
妊娠5週目頃から起こる食欲不振、吐き気、嘔吐などの症状のことです。
全妊婦の50~80%にみられると言われています。
一般的には妊娠12~16週目頃までに自然に消える人も多いですが、個人差が大きいです。
すべての妊婦さんがつわりを発症するわけではなく、つわりの症状が全く現れない妊婦さんもいらっしゃいます。
なぜつわりには個人差があるのでしょうか?ふくもと治療院の見解
つわりがヒドイ人、ほとんどない人、いらっしゃいます。
その違いは何でしょうか?
渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院の見解は、
『首や肩が硬直して突っ張っているとつわりがヒドく出ると感じています。』
首こりや肩こりなどで、首肩が突っ張っている人は股関節も同時にかたまっていることが多いです。
ふくもと治療院では、そこを繊細にソフトに優しく緩めるしていきます。
妊婦さんで当院へ通院している方のほとんどは、治療後つわり症状がラクになるのを実感しています。
今は、出産直前まで働く妊婦さんが多いため、「お腹が張りやすかったり」「浮腫みが出たり」と、妊娠中のトラブルを防ぐためにも通院している方も多いです。
妊娠初期は赤ちゃんにとって、最も重要な時期なので、ママの日常の過ごし方には注意が必要です。
食事の内容や食べる時間、食材や飲み物にも妊婦さんは避けたほうがいいものもあります。
妊娠初期の食事についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
①食事の仕方について
つわりで食欲がない場合、吐きそうなのを無理に我慢してまで食べる必要はありません。
安定期に入れば、この気持ち悪さも徐々におさまってきます。
安定期に入るまでは、無理せず、少量ずつ、食べられるときに食べられるものを摂ることがポイントになります!
妊娠初期の赤ちゃんは、卵黄嚢と呼ばれる栄養の入った袋から必要な栄養を取り出して成長しています。
なので、「栄養が偏ると、赤ちゃんの発育が心配…」などあまり神経質にならなくても大丈夫です。
②食事の内容について
ナマモノは避け、和食中心のバランスの取れた食事が大切です。
和食には発酵食品が多分に含まれているので、お勧めです。
また、アルコールやカフェインの取りすぎは厳禁です。
冷たい飲み物や食べ物は、避けたほうがいいでしょう。
妊娠・出産に必要なものは「血」と「腎気」です。「血」は良質な血液。「腎気」とは生殖能力のことです。
それらを向上させる食材は、色の黒いものや赤いものがお勧めです。(赤身の肉、鰹、マグロ、黒ごま、黒豆、椎茸、焼き海苔など)
妊婦さんが避けてほしい食事は、朝から、パン・ヨーグルト・バナナなどです。身体を極度に冷やしてしまいます。
『私のつわりの経験談』
一人目の時は、22時近くの夜遅くまで働いていたこともあり、肩こり、頭痛、めまいや倦怠感、吐き気の症状もひどく、切迫流産になってしまい、妊娠初期の二か月間ずっと出血が続いていました。
週に一回は主人に施術をしてもらい、教えてもらった股関節を緩める体操も毎日していました。
つわりと股関節を緩めることに、関係あるのか?最初は半信半疑でした。
しかし体操をすると、不思議と吐き気は収まりお腹の張りもとれていきました。
二人目の時は、上の子が小さいこともあり、朝は5時ごろ起き遅くても22時には寝る規則正しい生活を送れていました。
生活リズムが大きく影響していたのか、一人目の時より活発に行動していたのにも関わらず出血はなく、つわりの症状も、施術と体操でひどくならずに終わりました。
三人目の時も、あまり記憶に残ってないので、ひどくならずに過ぎて行ったのだと思います。
振り返ると、自然に近い生活を送れている時は、つわりの症状はひどくならずに過ごせていたように思います。
長いようで短い10ヶ月の妊婦生活を快適に過ごすためには、家族の協力は必要不可欠です!
つらい時には無理せず、家事などもご主人に頼み、妊娠中からご夫婦で赤ちゃんを育んでもらいたいですね。
まとめ
悪阻は症状が多岐にわたるため、予防もなかなか難しいです。
しかし、そのつらさを少しでも和らげるための方法はいくつかあります。
・鍼灸整体治療で、首肩周りの緊張を緩め、「気血」を全身にめぐらせること。
・休める時は安静にして横になる。
・無理せず食べられるものだけ食べる、一度にたくさん食べず、少しずつ食べる。
・身体を冷やさない。
症状を緩和させる方法は人それぞれなので自分に合うと思えるものを選ぶといいと思います。
吐き気や眠気は、お腹の中の赤ちゃんからの「ママ、少し休んで!」という声なのかもしれません。
妊娠中のトラブル、つわりなどでお困りの方は、一度ご連絡ください!
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