電車で寝ている姿勢から見えてくる、疲労具合とは?
もしかしたら皆さんも経験があるかと思います。
また、短時間の車内の睡眠で、結構気持ちが切り替わりスッキリしたり。
電車内での眠り方を観察していると大きく2パターンあることに気付きます。
1.前傾で眠る。頭が前に傾いている。
2.後傾で眠る。頭が後ろに傾いている。むしろ窓にゴンゴン当たっている。
この両者で、どちらの方が体の疲労感が強いかがわかります。
皆さん、どちらだと思いますか?
正解は2の後ろです。
後ろに引っ張られているということは、後ろ重心が強くなっているという証拠でもあります。
後ろ重心が強くなると、動作の時にヨッコイショ!!と動きが鈍くなります。
また、後ろ重心になると、足腰が重くなりのろのろ歩くようになります。
現代人は、スマホやパソコンを長時間使用することから、眼精疲労、首こり、肩こり、腰痛、頭の緊張を訴える人が多いです。
是非皆さんも車内で観察してみたり、ご自身でも分析してみて下さい。
正しい姿勢でいつまでも若々しいスタイルに!
こんな症状はありませんか?
「歩くとなぜか腰が痛くなる」「自転車に乗ると膝が痛くなる」「外反母趾が痛い」
「足の横幅が広くて合う靴がない」「O脚を治したい」「靴底の減り方に左右差がある」「肩こりがひどい」
「姿勢が悪い」「猫背が気になる」「足が疲れやすくて長時間歩くことができない」
これらの悩みを改善するには、正しい姿勢を身体に覚えさせる必要があります。
正しい姿勢とは
横から見た時に、耳、肩峰(けんぽう)、大転子、踵が一直線に並んだ状態です。
これは意識しても、なかなか自分で改善することが難しいと思います。
渋谷にある鍼灸整体、ふくもと治療院では、鍼や灸や整体の技術を使い正しい姿勢を意識しなくても取れるようにしていきます。
また、施術を受けていると体のバランスが崩れた時に違和感を感じるようになります。
上記の写真の患者さんは、
35歳を過ぎてから体の不調を感じるようになったそうです。
主症状は、1ヶ月前から頭が重い、首が辛い、目が痛くて辛いことがあった。これがなかなか取れないんです。
マッサージに行っても取れないんです。
問診のお話の中で、1年前に事故していると言うことがわかりました。
(きっとこれが大きな原因の一つになっているな)
実際に触診すると、腰に反応が出ていました。
「腰に違和感とかありませんでしたか?」と聞くと、「あっ、ジムに行ったりするときに痛みがあるなーと思ってたんですが。まさか事故と関係していたとは思っていませんでした。」
頭痛、首痛と上半身の症状もあるのですが、まずは事故によるこの反応を徹底的に施術していきました。
(首を検査しているとまたしても嫌な感覚が)
「ご親族で脳梗塞、脳出血の人は?」と聞くと、「あっ、お婆ちゃんが。」
年齢を重ねていくごとに遺伝形質は出てきます。首を緩めて動きやすくしておくことは将来的に脳梗塞、脳出血を防ぐことに繋がります。
動作分析してみると、この方は前に傾いていることと、右肩下がりがありました。
施術後はネコ背の姿勢も起き上がり、首も動きやすくなりました。
終わりに
今回のブログは日常の風景から「姿勢を考察する」というお話でした。
電車で首が後ろ向きにゴンゴン行っている人ほど疲れが溜まっているので鍼灸施術向きです。
施術後は、ぐっすり眠れて疲労感軽減します。早めの施術で大病を防ぎましょう。
「予防医療」「予防医学」と言えば鍼灸です。
ぜひ、日頃の姿勢に目を向けてみて下さい。
【東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体ふくもと治療院】
東京・渋谷にある鍼灸整体治療院
ふくもと治療院
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