【首の痛み 30代女性】 頚椎捻挫のその後:16軒目で見つけた奇跡の改善ストーリー
これまでの経過
この方は、7年前の電車事故が原因で頚椎捻挫を負い、首の痛みに悩まされてきた。事故後、左の胸部(大円筋や小円筋付近)にダメージを受け、その影響で左の首の後ろ側にも痛みが発生した。また、眼精疲労や職場のストレスが症状を悪化させた。過去に筋膜整体に通ったこともあるが、施術後に熱が出たため、治療を続けることができなかった。
治療経過
週に1回のペースで鍼灸治療を受ける
1回目
肩こりと股関節の開きにくさ、頭頚部や左小円筋付近の緊張
2回目
左首C1.2(首の上部)付近、左大胸筋、左肘の緊張
3回目
痛みが首から肩に移動
7回目
首が楽になる
12回目
首の痛みがなくなり、上を向けるようになる
所感
この方の首の痛みは、7年前の電車事故が原因である。
電車が急停車し、左手でつり革を持っていた際に、左の大円筋や小円筋(胸部)付近にダメージを受け、
その影響で左の首の後ろ側にも痛みが発生した。その後、眼精疲労や職場のストレスが重なり、症状が悪化したと考えられる。
電車の急停車で左の胸部付近にダメージを負い、左の首の後ろ側が痛くなったことから、鍼灸医学的には胆経の経絡が関係していると考えられる。 胆経の経絡の流れは、足の小指の外側から始まり、脚の外側を上がって腰に達する。そこから、胸を通り、肩を経て、首の後ろを通過し、頭の側面を通って目の外側で終わる。経絡の流れに沿った部分が痛む場合その経絡が関係する。
この方の頭痛や肋骨の動きの悪さは胆経の経絡、眼精疲労と職場のストレスからも肝経の経絡も関与していると考える。肝経と胆経は鍼灸医学では表裏関係にあり、肝の機能低下は情緒不安定やイライラを引き起こし、これが胆経に影響を与えると決断力の低下や優柔不断を生じさせる。胆経の機能が低下すると、肝の情緒調整機能も影響を受けやすくなる。
この方は週に1回の鍼灸治療で、初回は肩こりと股関節の問題、2回目は首や胸の緊張が強かった。3回目には痛みが肩に移動し、7回目で首が楽になり、12回目で完全に痛みが取れて上を向けるようになった。
首を動かすと痛みが走り、上を向くこともできない状態で、これまで15軒もの治療院を訪れ、諦めかけていた日々。しかし、当院でついに改善が見られ、「諦めなくてよかった!」と感動の笑顔が広がった瞬間は、まさに忘れられない一コマだった。この方のその輝く表情に、私たちも心から喜びを感じた。
当院の鍼灸整体は、細かい可動域の検査で体の状態を観察し、緊張している部分をゆるめて血流を良くすることで改善に導く。
※効果には個人差があります。
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