【筋トレで頚椎ヘルニア 30代男性】 手が痺れる!重いウエイトトレーニングで悪化した頚椎ヘルニア。
これまでの経過
・筋トレによる過度な負荷が原因で親指・人差し指、右肩の痛みとしびれ
・2ヶ月前にMRIで頚椎6番のヘルニアと診断
・夜中に痛みで目が覚めることが続いていた
・過去に野球肘とゴルフ肘の経験あり
治療経過
週2回ペース
1回目
変化はあまり見られず、別のアプローチを試みる
2回目
可動域が多少広がり、痛みが軽減
3回目
ブロック注射後、痛みの度合いが10→3に
5回目
お酒とお酒と房事(腎のエネルギーを消耗するような活動)で症状が悪化し、痛みが5→2に
10回目
エクソソームとブロック注射後、痛みが10→1に軽減
所感
首の痛みや眠れない日々、重いウエイトトレーニングが引き起こすヘルニアやゴルフ肘・野球肘の再発も、鍼灸整体で解消へ
この方は30代の男性で、過度な筋トレと長時間の勉強が原因で、首に痛みやしびれが生じた。特に、重いウエイトを過剰に使ったトレーニングにより、首や肩に大きな負担がかかっていた。MRI検査では頚椎6番(首の6番目の骨)のヘルニアと診断され、日常生活では痛み止めを服用しながら過ごしていたが、夜中に痛みで目が覚めることが頻繁にあった。過去にゴルフ肘や野球肘を経験しており、今回もこれらの症状が再発した。
鍼灸医学的には、重いウエイトトレーニングによって人差し指に過度な負担がかかり、「大腸経(だいちょうけい:人差し指に関わる経絡)」や「肺経(はいけい:親指と呼吸器に関連する経絡)」という経絡の滞りが痛みやしびれの原因と考える。また、頚椎ヘルニアは「督脈(とくみゃく:背骨を通る重要なエネルギーの道)」というエネルギーの流れが乱れることで、全身のバランスが崩れ、痛みやしびれを引き起こす。特に首や肩の緊張が全身の気血(きけつ:エネルギーと血液)の流れに悪影響を与え、症状を悪化させた。さらに、C6神経根(首の6番目の脊髄から出る神経)が圧迫され、その支配領域である親指や人差し指にも痛みやしびれが現れた。
鍼灸整体では、経絡の流れを整え(エネルギーの流れを正常にし)、全身の緊張をゆるめて、人差し指や親指、肩や首の痛みを軽減した。また、筋トレによる負荷や眼精疲労、ストレスで肝と腎(かんとじん:肝臓と腎臓がエネルギーの源とされる)のエネルギーが不足していたため、エネルギーをお灸で補いながら施術を進めた。その結果、徐々に痛みが軽減した。
さらに、この方は首の痛みが軽減したことで、勉強に集中できるようになり、現在は大学院の課題をこなしながら、新規プロジェクトの開発にも取り組んでいる。体調が回復したことで、学業と仕事を両立し、プロジェクトの進展にも自信を持って取り組んでいる。治療によって、夢の実現に向けて新たなステップを踏み出し、健康的な日々を送れるようになった。
当院の鍼灸整体は、細かい可動域の検査で体の状態を観察し、緊張している部分をゆるめて血流を良くして改善に導く。
※効果には個人差があります。
呼吸器系と首・肩の痛みに有効なツボの集まり:手の太陰肺経(てのたいいんはいけい)
腕や手のしびれ、消化器系の調整に役立つツボの集まり:手の陽明大腸経(てのようめいだいちょうけい)
全身の陽気を整え、首や背中の痛みに効果的なツボの集まり:督脈(とくみゃく)
疲労回復とむくみ、腰痛に効果的なツボの集まり:足の少陰腎経(あしのしょういんじんけい)
ストレス解消と筋肉の緊張緩和と眼精疲労に有効なツボの集まり:足の厥陰肝経(あしのけついんかんけい)
【東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体ふくもと治療院】
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