【首の痛み 40代男性】鍼灸で改善!気象病を解消した雨の日の痛み対策
これまでの経過
動悸、息切れ、酒を飲むと息が吸いにくい。
眠れない、目覚めやすい。
疲れやすく、首が重く、腰がつらい、太ももがこわばる、ふくらはぎがつりそうになる。
雨が降る2日前に必ず首が痛くなる。
治療経過
2週間に1回のペースで鍼灸治療を受ける。
2回目
肘の緊張と太ももの張りが和らぐ。
6回目
雨が降る前の首の痛みが消える。
所感
長時間の座り仕事は首の痛みを悪化させる要因になる。この方は仕事の性質上、長時間椅子に座ることが多く、特に雨が降る2日前には必ず首に痛みが生じていた。長時間座り続けることで首や肩の筋肉に負担がかかり、血流が滞るため、痛みが引き起こされると考えられる。また、首の緊張が交感神経を刺激し、睡眠の質にも悪影響を与えていた。
私たちの考え方では、左の前ももの張りと膝、股関節、左の首の緊張が強くなることで、動悸や心臓系の問題に発展する可能性がある。また、首の後ろに紅斑が見られる場合、脳圧の上昇や首の緊張が原因であり、交感神経の過剰な活動により、眠りにくくなる。舌の所見で胖大歯痕舌(はんだいしこんぜつ:舌がむくんでいて舌の側面が歯にぶつかって歯形がつくつ)が見られる場合、水分の取りすぎが示唆される。
治療は2週間に1回のペースで行い、初期には肘や太ももの緊張が目立っていたが、治療を重ねるにつれて徐々に改善し、6回目の治療後には首の痛みもほぼ解消された。
この方の首の痛みは、長時間の座り仕事や天候の変化により悪化していたが、鍼灸整体治療により改善され、雨の日でも痛みを感じることがなくなった。首の緊張や水分代謝を調整して交感神経の過剰な刺激による睡眠障害も徐々に改善され、全体的な体調が向上し、日常生活の質が高まった。
鍼灸整体施術で首の痛みがすっかり無くなり、以前は「首が痛むと雨が降る」とまるで天気予報士のように周りから頼りにされていた。ところが、今ではその予報能力がすっかり無くなってしまい、雨が降る前に首が教えてくれなくなった。「最近、天気の精度が落ちたなあ」と、少し寂しげに笑いながら話してくれた
当院の鍼灸整体は、細かい可動域の検査で体の状態を観察し、緊張している部分をゆるめて血流を良くして改善に導く。
※効果には個人差があります。
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