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【緊張型慢性頭痛 30代女性】 鎮痛薬を飲まずに頭痛改善!

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これまでの経過

中学生から側弯症と診断された。(調整器具を装着するほどではない)社会人になってから慢性頭痛があり鎮痛剤を服用。今は週3・4日頭痛があり、左目奥がズキズキ痛む。頭痛で痛み止めを飲むの繰り返しは良くないと思い来院。腰痛も左側に発生。

施術経過

週1回のペースで鍼灸整体治療。腹部に力がなく、肘と肩甲骨と首の上半身に緊張が強い。腹部に力がないためお尻歩き運動(腹部・臀部・骨盤底筋の強化・肩甲骨の柔軟性向上)をセルフケアで行う。

1回目

鍼灸整体治療後、頭痛がかなり改善し、鎮痛薬を飲む必要がなくなった。

2回目

鍼灸整体治療後も頭痛は出ず、鎮痛薬を飲まなくて済んだ。

3回目

鍼灸整体治療後に2日間だけ頭痛が出た。

4回目

鍼灸整体治療後には再び頭痛が出ず、鎮痛薬を飲まなくて良くなった。

所感

デスクワークが長時間続くと、頭痛が発生しやすい。

この方の場合、職場でのストレスや長時間のPC作業が原因で、前傾姿勢や猫背、ストレートネックになりやすい。これにより首や肩の筋肉に負担がかかる。

また、肩甲骨の動きが悪くなると、肩や首の筋肉に余計な負担がかかり、緊張が増して頭痛を引き起こす。眼精疲労やストレスも頭痛のリスクを高める。腹部に力が入らないと前かがみの姿勢が定着しやすく、姿勢の崩れが首や肩の筋肉に過度な負担をかける、首が前に突き出ることで、頭を支えるために首や背中、腰に負担がかかり、腰痛も併発しやすくなる。

鍼灸医学的には肝鬱気滞(かんうつきたい):ストレスと長時間のPC作業での眼精疲労の影響で全身の「気」の巡りが滞ることにより、緊張型頭痛が引き起こされると考える。

※ストレスや眼精疲労は肝経(かんけい)と深い関わりがある。

頭痛を改善するには、肝経の回復(全身の緊張感をとりリラックスさせる)をし正しい姿勢を維持することが重要である。週1回のペースで鍼灸整体治療を受け、セルフケアとしてお尻歩き運動を取り入れることで腹部や臀部、骨盤底筋を強化する。これにより姿勢が改善され、肩甲骨の動きもスムーズになり、首や肩の緊張が緩和される。

実際、1回目の鍼灸整体治療で頭痛がかなり改善し、鎮痛薬を飲む必要がなくなった。2回目の鍼灸整体治療後も頭痛が出ず、3回目には2日間だけ頭痛が出たが、その後再び改善した。週1回の鍼灸整体治療で上半身と首の緊張感がぬけて気の巡りが良くなり、お尻歩き運動により腹部や臀部、骨盤底筋が強化され、姿勢が改善されることで、頭痛が減少し、鎮痛薬を必要としない生活が実現した。

[慢性頭痛の種類] [肝鬱気滞]

※効果には個人差があります。

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Author Profile

福本晋平
福本晋平[東京都渋谷区渋谷駅の鍼灸整体院]ふくもと治療院院長
【鍼灸師】母の病をきっかけに治療家として鍼灸医学自然療法の道を志す。
最高の鍼灸を追求しようと日本各地、中国、韓国に渡る。
5年間の住込み修業を経て、姿勢・歪み治療専門の鍼灸整体院を渋谷桜丘町南平台そばに開院。
全国、海外から訪れる方の鍼灸治療に従事 不妊症、逆子など妊婦さんの鍼灸治療も行う。
「身体の癖・歪みを改善に導くことで自然治癒力を最大限引き出す」

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